香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

テムテム

👆 このセットアップで1600円くらい

 

 

夏休み中、中国の通販サイトTEMUにハマっていた。

 

パソコンの広告バナーにひっきりなしに出てくるので、

 

気にはなっていたのだが、中国のサイトということで

 

なんだか怪しそうだし、関わらないようにしていた。

 

ところが先月、メンズサロンへ髪を切りに行ったとき、

 

担当のスタイリストさんとTEMUの話になって、

 

「僕はいつも利用してますよ。今着てるこのTシャツも、

 

 このサンダルも、TEMUで買いました。安いし、

 

 使い捨て感覚で利用すれば問題ないっすよ」 と…。

 

聞けば、Tシャツは500円で、サンダルは800円、

 

デザインもすごくおしゃれで、全商品送料無料という。

 

で、その夜TEMUのサイトを覗いてみてびっくりした。

 

欲しいと思っていたトレーニングウェアが609円、

 

夏物のシャツとボトムスのセットアップが1649円、

 

革のトートバッグが799円(タイムセールだった)

 

と、信じられない値段の物ばかりだ。

 

それに他のサイトにはないデザインのものが多い。

 

 

👆到着を待っているジムトレ用短パン
  529円(送料無料)

 

 

ただ、気になるのは支払い方法だ。

 

僕は、長年の中華圏暮らしの経験から、

 

中国のサイトでビザやマスターなどのクレカを使うと、

 

かなりの確率で不正利用されるのを知っていたので、

 

まあ、面倒だけどコンビニ払いかな、と思っていたら、

 

なんとペイペイが使えるではないか。

 

僕のペイペイはクレカに紐づけされておらず、

 

その都度、コンビニで現金をチャージしているので、

 

実質、現金払いと同じになる。

 

しかも、購入時にパソコンにスマホをかざすだけで、

 

ペイペイ決済が済んでしまうという便利さだった。

 

 



 

とりあえず、夏もののセットアップを購入した。

 

ただ、スタイリストの彼曰く、ここで買っていいのは、

 

衣服やバッグやアクセサリーなどの小物類のみで、

 

電気製品や家具、コスメ類は殆どがバチモンなうえ、

 

安全性にも問題がある為、買わない方がいいという。

 

それから、絶対にTEMUやSHEINのアプリを、

 

スマホにダウンロードしてはいけない、とも言われた。

 

一回、ダウンロードしたら最後、アプリを削除しても、

 

スマホの情報を抜き取られるリスクがあるらしい。

 

実際、TEMUの前身会社である、

 

ビンドウドウ(拼多多)が、以前、

 

個人情報を抜き取るソフトを内蔵したアプリで、

 

多くのアメリカ人のクレカを不正使用した事件があり、

 

購入は、スマホではなくパソコンで、ということだった。

 

あ、あと、トコジラミ(南京虫)を持ち込まないよう

 

(※商品は中国大陸から直接自宅へ配送される)

 

開封は必ず外で行ない、中をよく確認してから、

 

即行洗濯機に放り込んで洗い、天日干しにする。

 

包装資材は家に持ち込まず、そのまま外に捨てる。

 

 

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そこまでやるのか、という話だが、安さには勝てない。

 

衣服に関してだけ言えば、服のデザインもいいし、

 

縫製にも問題はなく、今のところ、満足している。

 

 

みんなすでに解脱体

 

 

この夏、

 

エックハルト・トールの《パワー・オブ・ナウ》を、

 

もう一度初めから、じっくりと読み返してみたのだ。

 

というのも、多くの非二元の先生と呼ばれる人たち、

 

大和田菜穂さんや、溝口あゆかさんや、じゅんころさん、

 

など、覚醒体験をした(悟った?)人たちの多くが、

 

ごく初期の段階で、この本に触れているからだ。

 

そして、なぜかみんな、この本を読んでいたことを、

 

あまり言いたがらない(笑)

 

 

〝いま、この瞬間を、

 

 あるがままに受け入れることが許しです。〟

 

〝すべてをあるがままに受け入れると、物事を、

 

 ポジティブ極とネガティブ極に分類しなくなります。

 

 これが「許し」には、不可欠な要素です。〟

 

〝思考とは、終わりのないひとり言、です。〟

 

〝生きることの秘訣は「(肉体が)死ぬ前に死ぬこと」

 

 であり、しかも「本当の自分は死なない」

 

 と、悟ることだといえるのではないでしょうか。〟

 

《さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる》より~

 

 

 

 

まあ、スピ兄弟であれば必ず一度は読んだことがある

 

名書だが、いま、改めて読み返してみて思うのは、

 

ここに書かれていることを、ただ頭で理解して、

 

「ああそうか、わかった!わかった!楽になった!」

 

で終わらせてしまうのではなく、実際の生活の中で、

 

その事実の通りに、本気の本気で実践したならば、

 

「そりゃあ嫌でも悟るわなぁ」という新たな感慨である。

 

 

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僕たちは、常に〝いま〟に抵抗している。

 

選手がオリンピックで金メダルを取って、

 

勝利の歓びに酔っていたのが、しばらくすると、

 

だんだん不安感が追い付いて来て、次の瞬間には、

 

4年後に向けてどうしよう、とはじまる。

 

仕事が休みになって、やっとゆっくりできる、

 

となった途端、何かせねば、と走り出す。

 

〝いま〟に抵抗しながら神(悦び)から逃げている。

 

〝いま〟という喜びに気づきそうになると、

 

そこからひょい、と逃げてしまうのだ。

 

そして、ここまで学んできたスピ兄弟であるのなら、

 

そういうの、もうそろそろ、やめようよ、

 

ここいらで本気(少しの意欲?)をだそうよ、

 

という話である。

 

 

「今に開いて抵抗せずそのままの流れを受け入れる」

 

を、そのままの通りに生きるのだ。

 

 

新たな僕の教え子たち

👆 ITオタクだけあってみんなメガネかけてる

 

 

先週から、後期の授業が始まっている。

 

これまでは1年生の文法クラスを担当していたが、

 

それに加え、後期からは、

 

2年生の小論文のクラスも担当することになった。

 

というのも、前任の講師が突然辞職され(介護のため)

 

小論文なら、本を出している星谷先生が適任だろう、

 

と、学部主任が僕に後任を任せてくださったのだ。

 

 

小論文は留学生にとってはとても重要な科目だ。

 

入社試験を受けたり、大学を受験する際に、

 

必ず課されるものであり、

 

いわば、彼らの将来を左右する大切な科目なのだ。

 

その分、教える僕の責任も重大、というわけである。

 

 

👆やっぱり1年生はまだハチャハチャしてる

 

 

そんなわけで、先週、最初の授業を行なった。

 

生徒は12人で、うち11人がベトナム人だ。

 

クラスの専門がコンピューターであるせいか、

 

他のクラスに比べて静かでオタクっぽい生徒が多い。

 

教室に入ると「あ、星谷センセー!」と声を掛けられ、

 

見れば、去年読解を教えた時の生徒が数人いた。

 

覚えていてくれて、本当にうれしかった。

 

 

👆 一回目の講義では、指示語の使い方を教えた

    教師になるまでは、どんな時に「これ」を使い

    どんな時に「それ」を使うのか、なんて、

    ぜんぜん気にしたこともなかった。

 

 

講義を始めようとしたが、パワポに不具合が生じて、

 

うまく表示されないのでまごついていたら、

 

そこはITを学ぶ彼ら、ひとりが前へ出てきて、

 

ちゃ、ちゃ、ちゃっ、と直してくれた。

 

2年生の生徒は、1年生に比べ大人っぽい。

 

彼らの日本語のレベルを知るため、

 

彼らに卒業後どうしたいか、を述べてもらう。

 

大学へ行きたい生徒が3名、就職が2名、

 

あとはみんな、まだよくわからなーい、だった。

 

ひとり、将来を決めていないことが恥ずかしい、

 

みたいな感じの生徒がいたので、

 

「将来のことがわからないのは当たり前です。

 

先生だって来年どうなっているかわかりません。

 

だから、今この瞬間瞬間を大切に生きてください。

 

皿洗いのバイトをしている時は、お皿を丁寧に洗う。

 

授業の時は、今、学んでいることに集中する。

 

今をじっくり味わいながら、丁寧に過ごしてみて。

 

そうすれば、今の日常の中から、これだというような

 

何か将来に対するヒントが見つかるかもしれません」

 

とアドバイスをした。

 

 

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講義の途中、友達と、仲間と、相棒の違いを訊かれ、

 

仲間は、目的や志の同じ人のことを言い、

 

相棒は、仲間と同じ意味だが、相手は必ず一人だけ、

 

「ハオさんとヒュンさんは、ここで勉強する仲間ですが

 

    友達ではありませんね。わかりますか」

 

と、説明したのだが、これで合っているのかなあ?