2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧
一方、孝弘はというと、 森ノ宮の木造アパートの実家に一人で暮らしていた。 両親はすでに亡くなり、彼の兄弟とも音信不通だった。 電話も通じず、ケータイの番号も知らなかったので、 一度、日本へ帰国した折に彼を訪ねたが返事は無く、 近所に住む顔見知り…
いま、大学時代の自分と向き合っている。 やってくるものに抵抗せず、任せきって動いていると、 パッ、パッ、パッ、と奇跡的なシーンが置かれてゆく。 そして、自分の中で整理をつけるためにも、 今回の物語を記しておこうと思った。 僕には、大学時代の親友…
深夜のサウナで整え中! 先週の日曜日から、 日本語教師の資格を取るためのクラスが始まった。 今後、来年4月までの半年間、 火曜と木曜の6時半から9時半までの3時間と、 日曜日は朝9時から夜6時までの8時間、 みっちり授業が組まれている。 他の学…
髪が伸びすぎてしまったので 明日バッサリ切るつもり 僕の場合、 一旦、自我が完全に落ち切り、本当に自分など無く、 無限の全体(実相)からくる愛そのものに触れた 確固たる〝体験〟をして以降、 自分の意識の中で起きている考えだけが問題で、 本当は向き…
新宿で一夜を過ごしたあくる日、 浜松町のクリニックに行ったら、 なんと、クリニックが閉まっているではないか。 このとき初めて、今日が日曜日だったことに気づいた。 僕は今日が月曜日だ、と勘違いしていたのだ。 ということは、 クリニックの予約は明日…
兄弟てっちゃんち三日目の起床は午後1時過ぎとなり 遅い昼食をいただいた後は、さすがに疲れ果て、 午後は各自うだうだしつつ、したい事をして過ごした。 夕方、新宿のイタリアンレストランでディナーをした。 次の日、僕は、あるクリニックへ行く用事と、 …
兄弟てっちゃんち二日目は、正午過ぎから始まった。 さおちゃん特製の美味しいおでんの昼食をいただき、 午後3時ごろから、てっちゃんと二人、 これも恒例である〝王様の湯〟(温泉)へと向かった。 何をそんなに話すことがあるのか自分でも不思議だが、 壺…
ひゃっほーい! 兄弟てっちゃんに会いに東京へ行ってきたよ! 当日(13日)午後二時ごろに最寄りの駅に着くと、 車を泊めて兄弟てっちゃん夫妻が出迎えてくれた。 4年ぶりに会った兄弟てっちゃんは、 全然変わっておらず、むしろ若返っていた。 それから…
今日は色々、自転車で梅田じゅうを走り回った。 先ず、南森町の郵便局で香港へ小切手を郵送し、 その後、銀行でガスの自動引き落としの手続きをし、 茶屋町のユニクロで秋の服をいくつか買った後、 大阪駅へ東京行きの新幹線の切符を買いに行った。 そう、そ…
今の僕は、全く以って、 どの組織にも属していないことに、さっき気づいた。 こんなの、人生の中で初めてかもしれない。 学校、企業、役職、サークル、コミュニティー、家庭、 など、以前は、これがあるから私が私でいられる、 みたいな、ステータスのような…
昭和レトロな近所の喫茶店に最近入り浸り 訪れる客もどこか昭和っぽい ここ二日間、朝から晩まで、ずっと小説を書いていた。 日本語で書いてから中国語に翻訳するのだが、 中国語へ直す時点で、こっちの表現の方がいいな、 と思うと、中国語の表現に合わせ…
ジムのテラスから見える景色 今日も、深夜のジムに行ってきた。 終電が出た後の、少し安らいだ平日深夜の街を、 iPodsで音楽を聴きながら自転車でゆっくりと走る。 信号や店の看板の明かりがくっきり鮮明に見える。 角を曲がるたび、全く違う景色が立…
僕達は世界は在ると思って生活しているが、これ全部 自分の目で見ているもの、自分の耳で聞いているもの 自分の鼻で匂っているもの、自分の肌で感じてるもの 自分の舌で味わっているものの結果である。 なので五感でその世界を察知した時には、 すでにその世…
最近、ゲイリーの4冊目『イエスとブッタが…』の中で、 アーテンパーサが言っていた(たぶん) 〝見過ごす〟ことが日常になってしまっている。 父の形見の腕時計がどこを探しても見当たらなかった。 この腕時計は、20年くらい前に僕が香港で購入し、 父に…
マシンの充実度半端ない 10月から、梅田のゴールドジムが使えるようになり、 それで早速、昨日深夜1時に電動自転車を飛ばし、 深夜筋トレをしに行ってきた。 土曜の夜だけあり、曽根崎から茶屋町の辺りは、 酔っぱらって騒ぐ若い子らでごった返していた…