↑実家近くでキッチュな消火栓のマンホールみっけ。
昨夜遅くに大阪から戻り、今日は一日自宅でお籠り。
ずっといまにいて、
そこで起こっていることを赦しながら、
飛行機に乗り、電車に揺られ、帰ってきた。
すると、その時々で、眼前の画面だけが、
ぱぱぱ、とスライド式に変わってゆくような、
不思議な感覚に襲われた。
そこには時間が経過しているという自覚はなく、
香港の家についてみると、
あれ?ついさっきまで大阪の実家の居間にいたのに、
もう香港のアパートのリビングにいる、といった、
瞬間移動的な体感だった。
しかし、光の粒子が見えたり、宇宙人に遭遇したり、
時間を遡ったような経験をしたり、
こういったいわゆる不思議体験も、幻想の中で起きており、
日常の現実同様、夢の一部にすぎない、と分かってきた。
Jが目の前に顕れて何かを言えば、それは驚くだろうが、
それも聖霊が見せている映像だ。
ただ、メッセージを受け取って赦していくしかない。
その映像自体はJではないからだ。
もちろんこれも段階で、こういう不思議体験によって、
未知のものを信じる力が出てくることもある。
でも、僕の場合、もう、それさえも、
父と兄貴だけに丸投げでいいかな、と思っている。
今日日曜日は、また熱で一日寝込んだ。
37.5度の発熱。薬は飲まなかった。
なんだか、
身体の毒素が発熱によって放出されているような気がして、
放っておくことにしたのだ。
熱で寝ていると、いろんな夢を見る。
もう忘れてしまったが、仕事でちょちょまっている夢や、
何かにてんやわんやしている夢など…。
しかし、目が醒めれば何も起きてない。
現実もそんなものなのだろう。
あしたから仕事。目を覚まして夢を生きよう。
神に丸投げと言えば、
昼間、クラウド録画のワイドショーを何気に見る。
川島なお美の報道一色だった。
そんなに有名な人でもなかったにもかかわらず、
こんなに取り上げられたのは、彼女の顔の広さと、
死の直前に見せたあの激ヤセぶりだろう。
自分の死までプロデュースするなんてすごいと思う。
その一方でどこか釈然としないものがある。
ずっと以前、
木村藤子と対談している番組を見たことがあるが、
そのときの彼女はあまりにも頑なで唯物的だった。
自己を超えた超自然的力、大いなるものの力を拒否し、
全てを自分の力だけでやろうとしているように見えた。
「人智を超えた力があるというのなら見せてください。
そうすれば〝わたし〟は信じます。」
自分はただの一視聴者なので、事の真相は不明だが、
こういうことは得てして、表面上の外見や言葉よりも、
本人の表情、声、所作に滲み出てくるものなのだ。
本人はどうしても〝降参〟をよしとしなかったのだ。
だが、これも自分が投影している川島なお美で、
テレビを通して彼女が〝わたしが…わたしが…〟
と主張したがる僕の内面を見せてくれている。
それを赦し、粛々と聖霊に返してゆく。
最後に、川島なお美さんのご冥福をお祈りいたします。