↑今でも一日2〜3回は3ケタ以上のぞろ目を見る。
時刻、レシートの合計、経理の数字、車のナンバー、
などが多い。
香港政府の財務官が、新年度の予算を発表した。
2017年度の政府財政は、約2兆円の黒字で、
2018年度への繰り越し金が、15兆円になるという。
政府用地の売却と印紙税が収入の4割で、
中国政府への上納金もないため、今年は、
45万円を上限に、納めた所得税の75%が、
納税者全員に還付されることになった。
ひゃっほーい!
どこか、南の島にでも、旅行に行こうかな?
もしこれが日本だったら、たとえ財政が黒字でも、
絶対に国民に還付なんかしないだろう。
そういう意味で、香港の政治はいたってクリーンだ。
政治家や公務員をチェックする別機関があるし、
少しでもおかしなことをしたら議員だってクビになる。
それも中国に完全返還される、2047年までだろう。
いま、仕事がすんごく忙しい。
〝ケリーの後任ドタキャン事件〟以降、
再度面接をし直し、やっとひとり後任が決まった。
しかし、彼女の出社が13日なので、それまでは、
僕が支払いや、会計の記帳入力をせねばならない。
郵便物から請求書を取り出し、小切手を発行した後、
封筒に切手を貼って郵送する作業や、その他、
水を注文したり、コピー機のトナーを換えたり、
書類をファイリングしたり、銀行へ両替に行ったり、と、
もう、頭に虫が湧きそうな、チマッチマッとした作業に
一日中追われている。
それに、女房役のケリーがいなくなってしまうと、
どこに何があるかがまったくわからない。
ああ、サインだけしていた頃が懐かしい。
ここへ来て、ケリーの偉大さをようやく理解したボク。
ケリー、カムバーック!
↑アパート前のつつじが花ざかり。
こんなに美しいのにみんな見向きもしない。
世界の中に美を見出すことは、
心の中に神を発見することでもある。
というわけで、先週あたりから、
聖霊兄貴が自分の内側(感覚的には体内)にいる
ような感覚が起きている。
まるで、身体の中に、自分と聖霊兄貴の両方が、
同時に存在しているような感じである。
だから、道を歩いているときも、食事しているときも、
兄貴とひとつの身体を共有しながら歩いたり、
食事をしたり、聖霊と共に思考しながら過ごしている。
例えば、これはどうしようか、と思ったとき、
考えたり、決定をするのは自分なのだが、
同時に兄貴が必ず体の中にいて、
なんにも起こってないんだから、深刻になったり、
咎めたり必要なんかない、という気持ちになり、
結局、何もせずに顕われるままに放っていたりする。
今は操縦席に、操縦士と副操縦士が二人いるような
奇妙な感覚だが、これがもっと進んでゆくと、完全に、
聖霊と一体になった感覚へ移行してゆくのだろう。
そうなると、もっと、あらゆることを聖霊に任せ、
放っておけるような気がしている。