昨日、仕事の帰りにコーズウェイベイのそごう本店にある旭日屋書店に寄ってみた。
なんと語学書コーナーに僕の本がまだ平積みで売られているではないか。
さすが広東語本場の香港、ありがたいことです。
バイヤーの棟方さんに聞けば、まだ売れているそう。よかったあ。
今日は土曜日なので会社はお休み。
朝から近くのカリフォルニアフィットネスでたっぷり二時間、胸を鍛えた。
それからマットの上でしばし瞑想。
瞑想というほどのことでもなく、ただボーっとしていた。
ちゃんと体を鍛えるのは久しぶりだ。
いまでは会社の昼休みに、ランチを食べなくなった代わりに、
ちょこっとジムでマシーンを動かすくらいになってしまった。
↑ 台湾で買ったお気に入りのスニーカー。
昨日の午後、健康管理センターの箕田女史が香港のオフィスに訪ねてきた。
茶髪にストレートヘアのおしゃれでかっこいいシングルマザーだ。
今回駐在員の健康診断をお願いしたので営業の彼女が挨拶に来た。
一時間くらい話した。
最近、会計士さんやコピーマシーンのセールスの方、保険の外交員の方など
訪ねてこられる方とスピリチュアル的な話をしたり、身の上相談をされることが多い。
わざとそうしているわけではなく、なんか自然とそうなってしまい、
気がつけばコーヒーを飲みながら一時間くらい話しこんでしまう。
赦しの話や本の引用、メソッド的なことは全然言わない。
アドバイス的なことも言わないのに、なぜかみんな自分の悩みを打ち明ける。
娘を見ただけでイラッときてしまう。
毎日戦闘態勢で怖い顔をしていて、だんだん嫌な自分になるが止められない。
オーストラリアへ移住する計画があるが、生活が不安だ。
などなど…。
自分の言葉でただ普通に話すようにしている。
自分が話す言葉がスピリチュアルに即しているかどうかもあまり考えない。
うわさ話に花を咲かせることもあるし、他人のことをあれこれ話したりもする。
内容は関係ないように思う。
ただ、ハートを感じていることと、兄貴とともに話す。
なんだか肉体としての他者と話しているという感覚がない。
〝ビジネス上の関係〟は、真実の世界から見れば、時に幼稚で、利己的で、破壊的だ。
だけど、兄貴にゆだねることでそれらの関係が〝おおもとの実相〟
へ帰るための聖なる道しるべに変わる。