今日はザーザーとシトシトの中間くらいの雨が一日中降り続いている。
いつものように休日は家でおこもり。
日曜日のテレビと言えば関西ローカルテレビ、上沼恵美子の〝クギズケ〟である。
いま僕の人生の中で、唯一にして最大の楽しみが、
木曜日の『5時に夢中!』(MX)と日曜日の『クギズケ!』(読売)を見ることなのだ。
特に『5時に夢中』に至っては、
よくまあテレビであんなに放送禁止用語を連発できるものだと、
テレビマンの覚悟と心意気に感動すら覚える。
テレビを見終え、昼前からワインを飲みはじめる。
イタリアのシャブリが少しだけ残っていたので、ベランダから雨に濡れる森を見ながら、
悦に入って飲んでいると蚊に刺され、首がぼこぼこになってしまった。
でも、シャブリって本当においしい。
あわてて家の中に入り、今度はチリのモングラスと姫リンゴで遅い昼食をとる。
昼から台湾で出版する本の手直しをした。
大陸式の表現を台湾式に変えてゆく作業は僕だけでは無理なので、
編集者と連絡と取りながら進める。
何時間も作業を行っているうちに、だんだん煮詰まってきた。
ちょっと休憩、とアンフィニのクラスでかかっていた癒し音楽のCD(兄弟てっちゃん収集)
を聞いているうちに、ワインの酔いも相まって、なんだかいい気持ちに…。
ふと、久々に統合をしてみようと思った。
YOU TUBEの〝統合ごろごろ余裕編〟と〝さみだれ編〟の映像を使ってやってみる。
ただ、昔とやり方の違う点がふたつある。
1)手放すのではなく、兄貴に渡したとマインドに宣言する儀式として行う。
2)〝感じているこれ〟を兄貴に渡すのではなく、こびりついているエゴの思考だけを渡す。
〝幻想が存在する〟ことを認めて手放してもまた戻ってきてしまうし、
第一に、感じているのは本当の自分の部分、すなわち〝ハートの部分〟なので、
ハートを手放すことは絶対に不可能なのだ。
それから兄弟てっちゃんが作成した〝次元シフト基礎編〟の映像も久々にやってみる。
ここでも周波数を変えるのではなく、我が家までの上昇感をイメージしてやった。
周波数を上げるということが最近しっくりこなくなっている。
ハートの周波数はひとつしかないので、
周波数を上げてシフトし続けなくても、直接そこへ行けばいいじゃん、と思ってしまう。
ひゅんひゅんが上がってくる。
天城越えすべく、いつもの方法で〝そこ〟へとアクセスする。
僕の場合、みぞおちのちょっと奥くらいの場所に、
ひゅんひゅんの〝たまり場〟みたいなものがあって、
何か動揺するようなことが起こった時、まずそこがひゅんひゅんと唸る。
いつも自分流でやっている〝そこ〟へのアクセスの仕方はこうだ。
1)じっとみぞおちの奥の〝たまり場〟に存在している〝ひゅんひゅん〟を観察する。
2)呼吸をピストンさせるように「ハーハー」と上下に小さく振動させる。
3)呼吸の振動に合わせて、風船を膨らますように〝ひゅんひゅん〟を拡大させて行く。
4)ある程度ひゅんひゅんが膨張し「あっ、来たな」と思ったら
意図的に「父の愛」を思い出すようにする。
5)何かにすり替えられそうになるがひるまずにいると、わわわと〝そこ〟へ入っていく。
こう書いてみるとマニュアルチックだが、実際はいろいろなバージョンがある。
何が起こっても、どうにかしようとしない一日。
そして、イエスとブッタが日本でバカンスを過ごす『聖☆おにいさん』を観て、
今日一日を終えました。
〝僕の兄貴〟に出会えたようで、とても温かい気持ちになれました。