おととい、NHKのサイエンスZEROを見ていたら、量子コンピューターのことをやっていた。
ずっと前、てっちゃんちで講義を受けた、ビットの世界の進化版みたいな感じで、
とってもおもしろかった。やはり、量子の世界は僕らの意識の世界とリンクしていると確信した。
(※7月5日/7月6日の記事を参照願います)
コンピューターの世界では、画像の一粒一粒の粒子にビットを使っていて、
AとBの選択があるとすると、Aを選んだ場合は一番最適な結果はこう、
Bを選んだ場合、一番最適な結果はこれ、というふうに、ビットを当てはめて計算する。
これまでのコンピューターはひとつのビットに0か1、どちらか一つの数字しか
入れることができなかったのが、量子コンピューターの世界だと、ひとつのビットに
0と1の数字を同時に入れることができるのだという。
そうすることによって、計算処理がものすごく早くなり、画像もリアルになるという。
たとえば、空間の中に立体的な映像を、本当にそこに在るかのようなリアル感で
再現することができるというのだ。しかも、無限のパターンの映像を…。
多分、僕らのこの幻想の空間も、きっとこの量子ビットで動いているような気がする。
そして、もうひとつ、ある選択をしたときに、
どういう結果になるのが最も最適かを計算するうえで、重要なのが電子だ。
古い混合ビットでは、0と1のビットのどちらに電子が入っているかで、
情報を処理してゆくため、たくさんのビットが必要になるが、
量子ビットだと、0と1のビットを同時に表せるため、全ての結果を同時に表現できる。
そこでピンときた。この空間に無限の結果(パラレル)が重叠していると言われるが、
それは、この量子ビットがそう見せているのではないか、ということだ。
今、このスタバでカフェラテを飲んでるパターン、エスプレッソを飲んでるパターン
と、無限のバージョンがあるのは、この量子ビットで処理された、映像の世界をみているのだ。
量子の世界をもっと勉強し、無限のパラレルを飛び回ることも楽しいだろう。
でも、僕は、この無限のパラレル(幻想)を赦し、兄貴に全てのビットを消去してもらい、
本来の故郷へ戻っていくことを選ぶ。
まあ、僕の理解の限度はここまでで、たぶん間違ってる箇所もたくさんあると思う。
これについては、来週、兄弟てっちゃんちに行ったときに、詳しく説明してもらおうっと。
楽しい秋の夜長になりそうだな。録音しとかなくっちゃ。
兄弟! わかりやすく説明できるよう、ちゃんと勉強しといてね!(笑)