香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

りょうこちゃん

大阪から新幹線で東京へ移動し、兄弟てっちゃんちへ。

そして、恒例、西武新宿線高田馬場での、ラッシュバトルに参加した。

時間は6時。百戦錬磨のサラリーマンたちが、少しでも良いポジションを確保しようと、

虎視眈々と列車を待っている。扉が開くと同時に、ものすごい勢いで突進してゆく。

それも、ケータイに顔を落としたまま。

せめて、スーツケースだけでも置けるだけのスペースを確保せねば、と思っていると、

ひとつだけ空いている座席の前で、二人の中年女性が、

「奥さん。お座りになって。」「いえ。奥さんこそ。お座りになって。」「いえ。わたしは…。」

とやっていたので、その隙に僕がさっと二人の前に滑り込み、空いていたその席に座った。

やったあー!高田馬場で座ったー!東京に勝ったあー!(ため息←by 兄貴。)


そして、勝利の笑みを浮かべながら、仕事を終えた兄弟てっちゃん、さおちゃんと再会。

ぺちゃくちゃと話しながら、レストランでハンバーグステーキを食べた後、

兄弟てっちゃんちへ直行する。

途中、ワインやお菓子の買い出しをするために、近くのAEONへ立ち寄った。

ワイン売り場でチリ産のフルボディを選び、会計をしようとしたが、

カウンターに店員さんがいなかったので、ホテルなどによくある金属製の呼び鈴を鳴らした。

真ん中のぽっちりをチ〜ン、と押したあと、続けて僕が 「コ!」と叫ぶ。

2人に大うけしたので、調子に乗って何度もチーンと鳴らして「コ!」と叫んでいたら、

目の前に女の店員さんが立っていて「小学生なんかがよく、そういう遊びをやるんですよね。」

と、苦笑いされた。 恥ずかしい〜。す、すみませんっ! 

しかし、その時買ったワインがすんごくフルボディで美味く、一晩で一本空けてしまった。


おいしいワインを飲みながら、兄弟てっちゃんやさおちゃんと一晩中語りあう。

この夜は、量子コンピューターと量子ビットについて、兄弟てっちゃんが説明してくれた。

(※10月1日の記事をご参照願います)


まず量子には、何かを実行しようとした時、最も高速、且つ、

自然界において一番安定したエネルギーの状態で結果を出そうとする特性がある。

そして、その特性を利用して造られた計算機が量子コンピューターなのだという。

兄弟てっちゃんの説明によれば、まだ何の選択もしていない時、

量子はN極(ゼロ)、S極(1)のどちらにも傾いておらず、中立な状態にある。

(0と1が同時にビットの中に入っている状態)

次に、こういう結果を出したい、と、ある選択をした瞬間、量子は最速で、低エネルギー

且つ、最も安定した状態の結果になるよう、

ビット (現実のスクリーンの画面の一つ一つの粒子)を自動的に最適化しようとする。

例えば、今日は会社へ行って、ちょっと苦手なお客に会う、

という選択を朝にしたとき、量子は一瞬で、その苦手なお客に会うための、

最短で最適な環境を計算し、そこへたどり着く出来事の道筋を、時間に沿って配列し、

実行する。そして、もっともエネルギー的に安定した結果を出すよう導く。


「あーあ、いやだなあ。」という意志で選択すれば、

その選択でもっともエネルギー的に安定する結果を出すべく、量子が配列される。

また「そのお客はただの設定で存在しない。」という赦しの意志で選択すれば、

その選択で、もっともエネルギー的に調和した結果になるよう、

量子ビット(スクリーンに映し出される出来事)が配列される、というのだ。

前者の配列が〝NSNNSNNSN…。(010010010…。)〟で、

後者の配列が〝SSNSNSSNNS…〟(1101011001…)と言うふうに、

自分の意識で安定している状態に幻想を造り直し、物事を実現してゆくのだ。

そこまで、話して、あっ、と気づく。

その量子ビットの配列を使って導いているのは、ひょっとして兄貴なのではないか、と…。

僕たちが幻想の世界を終わらせ、父が待つおおもとの故郷へ戻っていく、と選択した瞬間、

兄貴は一瞬にして、その量子ビットの配列をもっとも最短かつエネルギーの少ない状態で

最適化してゆく。

だから、兄貴に任せたら何もしない、関わらない、忘れる、映像をただ流す、と言うのは、

兄貴が設定した量子ビットの最適化を乱さないためだ、と言える。

(このとき録音したこの会話を、近々アップするつもりです、乞うご期待!)

それにしても、兄弟てっちゃん&さおちゃんの家って、なんでこんなになごむのだろう。

夜もよく眠れるし、さおちゃんの料理も美味いし。

いつも、様々な気づきが生まれるのも、きっとこの〝昭和的なごみ感〟のおかげだろう。

ありがとうよ。兄弟!

(※上記に展開した考え方は、量子を題材にした、てっちゃん&香港さん の推測ですので、

ご了承ください。)