↑食べない日が続いている。今日の食事はこれで終わり。最近はずっとこんな感じである。
赦して、任せて、関わらない。
本当にそれだけだ、ということが身に沁みて分かり始めている。
出来事が起こる。
罪悪感、分離を感じる。
それは起きていない、と赦す。
兄貴に完全に渡す。
あとは、何を思おうが、何が込み上げてこようが、一切無視する。
どんなに頭で分かっていても、できなかった。
でも、いまはすんなりとできるようになってきた。
昨日、罪悪感から会社勤めをしていることに気づいた。
安定した会社に入るか、公務員になって一生を過ごすことが、
人生最大にして唯一の生き方だと、母親は考えていた。
社長になってもだめ、自分で何かをやってもだめ、小説家なんてとんでもない…。
たとえ、安定した会社に入っても出世してはダメ。
理由は、いくら成功したって、そんなの失敗したら一巻の終わりだから、だった。
その呪縛から、僕はずっと逃れられないでいた。
会社勤め以外の何かをやることに、無意識の罪悪感を覚えてしまうのだ。
これまで両親から生き方を強く否定されたことはなかったが、
外国で暮らしていることにも、本を出したことにも、幾ばくかの後ろめたさを抱えていた。
しかし、それはとんでもない勘違いだった、と心から思えた。
罪悪感は自分から出していたのだ。両親は影法師にすぎない。
そんなことは起きていないとただ赦し、兄貴に渡す。
後のことは兄貴に任せ、何が起きても放っておく。
あとはひとつの父だけを感じている。
多分、会社勤めはもうすぐ終わるだろう。
しかし、終わらせるために、自分で何かをすることはないだろう。
兄貴に任せた時点で確定された、量子ビットの最適化の並びを歪めない。
https://www.youtube.com/watch?v=lG8VswN8ofw
※音声動画をもう一つアップしました。
なぜか埋め込みができなかったので、URLから入っていただければ幸いです。
兄弟との語らいの中で、関わらない、という本当の意味がわかった瞬間です。