香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

平和な夢

今日も寒いので、起きてすぐお風呂に入った。

日曜日は何もする気がしない。

お籠りの一日。



さっき、変な夢を見た。


僕は自分の部屋でラジオを聴いている。

というのも、兄弟てっちゃんの奥さんである

さおりっぺがラジオ出演するというので、

九州のきりちゃんと二人、さおちゃんの出番を、

今か今かと、ラジオの前で、楽しみに待っていた。

(なぜきりちゃんと一緒なのかは不明。

夢の中では友達同士、という設定になっている。)


さおちゃんが出演するラジオ番組が始まった。

パーソナリティがさおちゃんを紹介し、本人が登場。

それから、さおちゃんが話をはじめる。

「きゃー。さおちゃーん。ステキ〜!」

と、僕ときりちゃんは大コーフン。


だが、途中でさおちゃんの声を遮るように、

「ああ。それはねえ。僕が説明します。」

と、兄弟てっちゃんの声が聞こえてきた。



それからはずーっとてっちゃんがしゃべり続け、

さおちゃんの出番がないまま番組は終盤へ…。

「私、ちょっとラジオ局へ文句言いに行ってくる!」

きりちゃんがぷりぷりしながら部屋を飛び出してゆく。


それからも、さおちゃんの出番はないまま、

「みなさんのお便り、お待ちしてまーす。」

という、明るいてっちゃんの声で番組は終了した。


ええーっ!なんでてっちゃんが全部仕切ってんの?

てゆうか、なんでてっちゃんがスタジオにいるんだ?

そう叫んだところで僕は夢から覚めた。


目を覚まし、湯船に浸かりながらも、

どうしても納得がいかない僕は、

とうとう本当の兄弟てっちゃんに国際電話をかけた。

そして、出てきた彼に、さっき見た夢の内容を説明し、

「せっかくさおちゃんのラジオを楽しみにしてたのに、

なんで、てっちゃんがずっと喋ってるの?」

とまくし立てた。


それを聞いて、兄弟てっちゃんも、さおちゃんも大笑い。

「そんなことでわざわざ国際電話を掛けてきたのか?」

と、げらげら笑われた。


そして、

「はいはい。これからは喋らないようにします。」

という兄弟の優しい大人対応で、

僕の心はやっと落ち着きを取り戻したのであった。


しかし、夢って不思議だ。 夢を見ている間は、

① 起きている時の自分を忘れている。

② 夢の中特有の設定があり、それを信じている。

③ 自分の体がない。自分の体や手足が見えない。

という現象が起きる。

自分が今、この現実世界で体験している世界も、

多分、これと同じ状態なのだろう。

やっかいなのは、寝ている時の夢は覚めるからいいが、

こちらの夢はなかなか覚めない、ということだ。


てっちゃん、さおちゃん。

今日は僕の無意識の投影に付き合ってくれて

本当にありがとう。

というわけで、兄弟。来年もよろしくね。