香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

指輪抜けた!

先日のブログに書いた〝指輪抜けない〟だが、

幾人もの読者の方々から、

指輪を抜く方法を教えていただき、

その話を兄弟てっちゃんちでしていたら、

その中でも、S女史がメールで教えてくださった

〝タコ糸を使って指輪を抜く方法〟を試してみたい

と、てっちゃんが言い出した。

まず、タコ糸の一方を指と指輪の隙間に通し、

もう一方の糸で指をぐるぐる巻きにする。

そして、通した方のタコ糸を引っ張りながら、

指輪を少しずつずらしてゆき、

最後はテコの原理を利用して指輪を抜く方法で、

いかにも痛そうである。

しかし、兄弟てっちゃんは、

チャーシューの燻製を作る際に買ったというタコ糸を

引き出しから探し出してきて、やる気満々だ。


↑ ああ、指が千切れそう!

一方のタコ糸を指輪に通し、

もう一方を指に巻きつけるまではよかった。

だが、一方の糸を引いてぐるぐる回し始めると、

食い込んだ指輪が関節の方へずれていくので、

指がどんどんうっ血してゆき、紫色に変色する。


↑ 抜けた!

二回目のぐるぐる巻きで、

関節近くまで指輪が来たのだが、

三回目のぐるぐるで、どうしても関節を越えられない。

指はもうパンパンで、限界だ。痛い。

でも、てっちゃんを動揺させてはならないと、

僕は下を向き、顔を真っ赤にしながら、無言で耐える。

それを見たてっちゃんが

「おい。さおりっぺ。液体洗剤もってこい。」と叫ぶ。

「のぶちゃんがもう限界だ。早くしろっ!」

さおちゃんが大急ぎで洗剤を持ってくると、

それを受け取り、ざざざーと糸の上へぶっかける。

ああ、きついーっ。指がちぎれるぅーっ、

と思った瞬間、ぽろっ…。指が楽になった。

抜けたあーっ!

やったーぁ、とみんなで抱き合い、

歓びを噛みしめあう。


マジで指がちぎれるかと思ったよ。

みなさん、お騒がせいたしました。

ありがとうございました。