香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

聖なる兄弟


↑広州へは香港から高速直通列車で2時間

今日は広州の弁護士事務所で打ち合わせだった。

去年閉鎖した工場の清算処理について、

弁護士、本社の管理部長、ふぁちゃん、会計士を交え、

進捗状況や、今後の日程について、話し合う。


会議では、清算対象工場にある余剰金を、

いかに減らすことなく、迅速に親会社へ返還するには

どうすればよいか、という点が焦点となった。


久々に会ったふぁちゃんに新年のお年玉を渡す。

これは〝開工礼是〟と言う中国の風習で、

上司が、日頃よくやってくれているた部下に対し、

旧暦のお正月明けに、ポチ袋にお年玉を入れて渡す。

ふぁちゃんには500元(約1万円)、

運転手には300元(6千円)を渡した。

女工さんの給料が5万円ほどなので、大奮発だ。


そして、会議の間も、昨日から続いている、

〝キリストである兄弟が自分を傷つけるはずがない〟

という、根拠のない深い信頼に包まれて過ごした。


そして、会議が終わり、

ひとり直通列車に乗って香港への帰途についたとき、

今度は、列車の中にいる人たちが、

〝それぞれ違う着ぐるみを着ている同一人物〟

のように見えた。


なんて言えばいいのだろう。

特殊樹脂でできたスーツ(肉体)を破ってみたら、

中にはみんな同じ神聖な兄弟が入っていました、

という感じだろうか。


男も女も、おっちゃんもおばちゃんも、

怒ってる人も笑ってる人も、

スーツ着たサラリーマンも、学生さんも、

中国人も西洋人も、意地悪な人も優しい人も、

みんな、中身が同じものからできた神聖な何か、

であることように見える。


そして、列車を降りる頃、

「あれ。この人たちが全員同じキリストであるのなら、

自分もキリストであるはずだ!」

ということに思い当たり、

「なあんだ、みんなキリストなんじゃん。」となった。


この類のことは、コースでも、他のスピ系本でも、

さまざまなマスターの動画でも言っている。

知ってはいたが、分かってはいたが、

はちみつ舐め舐め状態ではなかった。


表面の特殊樹脂のスーツが何をしていようが、

何を考えていようが、何を話していようが、

中身はみんな神聖な愛の光でしかない。


聖なる兄弟は決して侵さないし、侵されない。