今日、奇跡講座を読みながら朝ご飯を食べていると、
僕のテーブルのすぐ下の窓辺で、
小鹿が雨宿りをしていた。
あまりに可愛かったので思わずパチリ。
と、香港から電話がかかってくる。
総経理からだ。なんだろう?問題発生か?
いきなり、切れの悪い恐怖がもやもやと湧いてくる。
鳴り続けるバイブ音を前に、
みぞおちで感じるミニびゅんびゅんを認識し、
信じない、起きてない、と宣言してから電話に出た。
明日出張で持って行く現金がないので、
用意するようケリーに言っといてくれ、だって。
それくらい、自分で言えよっ!
この種の〝なんだろう恐怖〟については、
びゅんと来た瞬間に、捉えられるようにはなった。
全部幻想だ、ということをわかりながら生きる。
この肉体の自分は自分ではない、と分かって生きる。
今日は一日眠っていた。
朝食を食べてから、夜の7時くらいまで眠った。
身体の疲れをとろうとする眠りではなく、
頭の奥がジンジンと痺れるような、
上げ潮に満たされるような、抗いがたい眠気なのだ。
〝エネルギーあたり〟を起こしているというか、
浮見堂で瞑想をし、小人天狗を見た後くらいから
身体が宙を浮くようにふわふわとする。
「これからDNAの書き換え更新をするので、
ちょっとの間、意識をシャットダウンしててくれ」
と、兄貴が僕の意識を強制終了させているかのよう。
こういう時、せっかく奈良まで来て一日寝てるのかよ
という野暮な思考は手放し、
なるがままに任せることにする。
夜、再度、浮見堂へ行く。
そこに30分ほど佇み、部屋に帰ってきた。
頭は相変わらずじんじん痺れている。
今も眠い。が、創作を続ける。
今日は多分朝までだと思う。
なんとか、あと数枚で300枚になる。
これでジンジャータウンは完成。
がんばるぞ!