香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

スピドル


↑バス停からの風景。模型の世界にいるみたい。

ベトナム語学習の図解辞書が必要だったため、

AMAZONで探した。

海外発送だと、

1冊でも数冊でも送料がほとんど変わらないと知り、

ついでにもう何冊か書籍を購入することにした。

筋トレとインテリアの雑誌、

アラン・コーエンという人が書いたコースの本や、

おすすめ欄に出ていた大和田菜穂さんの本も

カートに入れた。


大和田菜穂さんの本のレビューをチェックしてみた。

レビュー評価の星の数が、五個か一個か、最高か最悪か、

評価がピシッと分かれている。中間というやつがない。


昼休み、

興味を持った僕は、彼女の映像をいくつか見てみた。

まず、彼女、相当きれい。

誰しも経験があると思うのだが、

画素の粗いPCのウェブカメラで、

しかも、あんな至近距離から真正面の顔を映すと、

どんな人でも相当なブサイクになってしまうものだが、

それでも彼女はあれだけのクオリティを保っている。

お、お、恐るべし、ノンデュアリティ。(←そこかいっ!)

テディさんも終始デレデレ声で、

「コメント数がモモクロみたいになってますよ。」

と大コ―フンしてるし、

彼女の、ちょっと鼻にかかった声で連発される

「でもぉ〜。」「ただぁ〜。」のフレーズは、

純真なスピ男子たちの心を瞬殺で鷲掴みにしてしまった。

これからはスピもアイドルの時代だと、

ずっと以前の記事で書いたことがあるが、

なんか、そんな様相を呈してきた今日この頃である。

ああ、マリアローザちゃん、がんばれ!


えへん。もとーい。閑話休題!


アマゾンのコメント欄では、

「全然わからない。」「言葉が上滑りしている。」

「これでは身も蓋もない。」「救われない。」

など、散々なのだが、

僕が映像を見た限り、そんな印象は受けなかった。

彼女の言葉もすんなりと違和感なく入ってくるし、

言わんとしていることもちゃんと理解できた。


起きていることしか起きていない。

すべては、ひとつの表現でしかない。

観察者自体がない。

うん。わかる。いつも体感している。


彼女が挙げたひとつの例が面白かった。

以下は僕が作った例だが、彼女が言いたいのは、

だいたいこんな感じだろう。


たとえば、自分は今失業中で、

なかなか次の仕事が見つからないとしよう。

もう1年近く貯金を切り崩して生活している。

そして、その貯金ももうすぐ底をつきかけている。

しかし、仕事は見つからない。

このままではホームレス。破滅だ。

不安で不安で仕方なく、恐怖で夜も眠れない。

もうぎりぎり限界、というところで職が決まった。

ああ、よかったー。助かったあー。

瞬時に不安は消え失せ、

安堵と平安と至福に包まれる。

そして、職探しというひとつの探求が終わり、

全ての不安が払拭された際に顕れる、

一瞬の悦びの感覚こそが、永遠であり、真実であると…。


彼女は何か、他の状況を例にとって

話していたようにと思うが、忘れてしまった。

探求を止めたとき、真実が顕れるということの

喩えだったと思う。

昼休みが終わり、仕事に復帰する。

パソコンを叩きながら次々と疑問が浮上してくる。


でも、真実が顕れたその先は?

〝ここにすでにある場所〟で終わりってこと?

投影の元となっている分離した想いはどうなるの?


そう言う疑問が浮かぶ半面、

「心神解脱についてどう思いますか。」

という、ある参加者の問いに、

「究極のリラックス。」と答え、

「でっもお〜、その究極のリラックスを

 観察している何かさえもないんですよ。」

と彼女が続けたとき、

あれ、この人はひょっとして、

一者の意識のことを言っているのではなく、

実相(ハート)のことを言ってるのではないか。

神という言葉を使わずに、

神の国を説明しようとしているので、

ふさわしい言葉を見つけられず、結果、

「たっだぁ〜、でっもぉ〜…。」

となってしまっているのかもしれない。


これは推測で、真偽の程は不明だが、

もしそうなら、上記に挙げた数々の疑問も解け、

彼女は〝幸せな夢〟まっただ中の人だ、

ということになる。


本を読むのが楽しみだ。