香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

覚者依存症



今日は、朝4時に起床し、

7時のフライトでフィリピンから香港へ戻ってきた。

昨夜は実質1時間位しか眠れなかったにもかかわらず

移動中は全く眠くならなかった。

それどころか、何かの脳内物質でも出ているのか、

景色がくっきりと色鮮やかに見え、

映像もゆっくりと動いているように感じる。


それでも、家に着いたら、ぜんまいが切れたように、

急激な眠気に襲われ、そのまま夜まで、

泥のように眠った。


もう、取り消し依頼をするまでもなく、

すでに、取り消されているんだな、とすごく思う。

明け渡すより、兄貴の光を延長させて過ごしている。

観方が変わる、とはこういうことだったのかと解かる。

最近、ようつべなどを見ると、さまざまな人たちが、

スピリチュアルなメソッドや体験を発表されている。

僕もすごく勉強になったり、癒されたりするのだが、

そちらがメインになってはいけないな、と思っている。

あくまでも、自分の中から聞こえてくる声に耳を澄まし、

それに従って実践して行くのが基本だと…。

内なる声って、なかなか聞こえてこないし、

神秘的な体験も早々起こらない。

だからと言って、そういう体験をした人ばかりに

依存していてはいつまでたっても自立できない。

スピリチュアルはエステやマッサージとは違うのだ。

肌が荒れたり、肩がこるからと、

腕のいいエステシャンやマッサージ師に

施術してもらうように、

あの覚者のあのセミナー、

あのマスターがやっているあのトーク会、

とさまざまなイベントを渡り歩いたり、

スピ本を読みあさったり、

そこで気づいたことを、「わたしは導かれた…。」

とすり替えてしまったりしてはいけない。


それらはみんなサブであり、メインではない。


人はどうしても、自分のなかから湧いてきた言葉や、

実践や体験から得た真理が、合っているかどうかを、

マスターや覚者の言葉に照らし合わせ、確認したくなる。

そして、大抵はマスターの言葉の方を信じてしまう。


ノーッ!

もう、あっちへ行ったり、こっちへ行ったりはやめる。

ある程度まで学ぶと、

自分でこれと決めて、立たねばならない。

これからは全員が覚者になる時代なのだ。