先日のニュースではとうとう、
早稲田の博士号まで剥奪されてしまったらしい。
研究の道を完全に絶たれてしまった小保方様であるが、
それにしても、同業オッサンたちの、
彼女に対するバッシングはすさまじいものがある。
〝池に落ちた犬を叩く。〟という諺があるが、
勢いが衰え、窮地に立たされた人を、
ここぞとばかりに、全員で徹底的に打ちのめす。
まさにそんな感がある。
大学側も、当初は博士号までは剥奪しない、
と発表していたにもかかわらず、
もう一度正しい論文を提出させるべきだ、と、
理研のオッサンらがやいのやいのと騒ぎ立て、
提出したらしたで、重箱の隅をつついて、
取消に追い込む。もう、出来レース見え見えだ。
※すんません。小保方様のことになると、
ついつい、熱くなってしまう僕…。
ただ、僕が不思議に思うのは、
彼女自身、十分社会的地位も人間的信用も失い、
病気療養までしている状況にあってもなお、
まだやるのか、というくらいに叩きまくる
オッサンたちの心理である。
この感情はいったいどこから来るのだろうか。
もし、小保方様が60歳くらいのオッサンだったら、
ここまではしなかったと思うのだ。
ここに、男性の中に隠蔽されている、
女性性に対する恐怖と嗜虐性を見てしまうのは、
僕だけだろうか。
STAP細胞が発表された当時、
オッサンらの心中は穏やかではなかったはずだ。
この若くてかわいらしい女性が、
自分たちがやってきた研究や苦労を全て飛び越え、
こんなにも簡単に多能性細胞を作ってしまった。
なので、STAP細胞が嘘だ、となった瞬間、
嫉妬や妬みの感情が、強烈な集団憎悪となり、
それが、女性性に対する無意識の恐れと結びついて、
強烈なバッシングとなって現れたのだろう。
また、この報道を見たとき、
なぜか大和田菜穂さんの顔が浮かんだ。
彼女がおっさん覚者とやり取りしている映像を見たり、
ライブに参加した何人かの方から聞いた話の中で、
面白いな、と思ったのが、
化けの皮を剥してやろうと、
意気込んで突っ込んでいくのが、
女性ではなく、みんな男性だった、という点だ。
それも、ある程度名の知られている人達ばかり…。
それでも降りない彼女に苛立ち、
ぺらぺらとちょちょまい続け、そして自爆…。
みんなどこかに、理研のオッサン意識、というか、
〝崩壊への抵抗〟みたいなものが潜んでいるのだろう。
スピリチュアルの人でもこうなるのだから、
普通に投影している世界ではなおさらかもしれない。
まあ、大和田菜穂さんのことはさておき、
もし、小保方様が今後、聖霊兄貴に気づき、
今回のことを、罪もなく、起こっていないこととして、
理研のオッサンらやマスコミという幻想の投影を、
完全に赦すことができたなら、
神の使者のパーサのように、
彼女はきっと、即行店じまいで〝完全終了〟
すると確信している。
そして、エゴが見せているこの幻想の世界は、
男性性優位で投影されているため、
今後、あると思っている罪悪感を、
赦しによって削除してゆく過程において、
闘争、権力、暴力、侵犯、といった、
エゴによって歪められた父性を
手放し、統合し、明け渡していく必要がある。
これは肉体としての男性のことだけではなく、
女性の中にも、偽物の男性性が潜んでいる。
そして、
これも全体の表現としてやってるんだな、と、
僕自身がSTAP事件に投影して、
感じている罪悪感を、聖霊に明け渡してゆく。
小保方様、
50年後、今よりも若返ったお姿で皆の前に現れ、
「STAPさいぼうはぁ〜、ありましたっ!」
と、高らかに宣言してね。