香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

男おばさん


↑ ガウディって非二元を表現したかったのかも…

今日は、台湾人の女性営業部長(40歳/独身)が、

ハンドキャリーのため香港へ来たので、

一緒に日本料理店でランチをした。


大陸の人は、誰でも自由に香港へ来れるわけではなく、

急ぎのハンドキャリーが発生した場合は大抵、

そのとき、最も手の空いている日本人か台湾人が

駆り出されることになる。


彼女、

以前の深圳工場では管理部長をやっていた人で、

去年8月の大いなる赦しの日にも、

僕と一緒にリストラ大会を仕切った同志でもある。


それが、佛山工場では、営業部長になり、

慣れない新規顧客獲得営業を、一人で担当している。

もちろん、部下なし、コネなし、の飛び込み営業だ。


ランチをとりながら、彼女の愚痴を聞く。

以前から彼女と犬猿の仲だった日本人が上司になり、

話はこの日本人上司の悪口に終始していた。


「自分は2週間も休みを取ったくせに、

 私には半日の休暇も許可しない。」


「税関の査察が入った時も、対応を全て私に任せて

 奴はどこかへ雲隠れしてしまった。」


「休日にも社用車を私用に使っている。」


「自分は会議のときにも居眠りしてるのに、

 私が得意先からの電話に出ただけで、会議中だ、

 ケータイを切れ、とみんなの前でぶち切れられた。」


もう、あんまり多いので忘れてしまったが、

これ以上でもこれ以下でもない愚痴が延々と続く。


僕はと言えば、これはチャンス、とばかりに、

彼女の言葉を否定するでもなく、同調するでもなく、

消えて行く姿として、ただそれを兄貴に渡してゆく。


まるで彼女がしたように見えるいやな経験を、

それは起こってない、罪はない、と赦していくことで、

僕は直接その経験をすることなく、削除してゆける。

これはチャンス以外の何物でもない。


ただ、ここでもやはり上沼恵美子は出てきて、

「うんうん。それで、それで?」

「ええっ!それホントのはなし?」

「へえー。信じられなーい。」

「ああ、それっ、わかるうぅー!」

(↑ 思い切り同調してるやろ!by 兄貴)

とまあ、盛り上げる、盛り上げる…。


でも、そういう上沼恵美子な自分にも関わらない。

これは、実相の自分とは何の関係もない。

(でたぁ。ご都合スピリチュアル ← by てっちゃん)


だから、何を言いたかったかというと、

自分の前で愚痴を言ってくれる人は、

神さまのようにありがたい、ということなのだ。


↑数年前に深圳で見かけたアートな立橋。
 いまだ健在だった。

もうこれだけ、光や波動が細やかに加速してきた今、

自分が信じている〝天国へ帰るメソッド〟

そのもので存在することが大切だな、と思う。

コース、ノンデュアリティ、マザーテレサ、アセンション、

人それぞれのやり方は違うけれど、

どれも指示している方向は天国しかないのだし…。

だって、もう世界は取り消され、終わっているのだから…。


なので、ただ、学ぶだけではなく、

また、ただ、実践するだけではなく、

そのものになる(僕で言えば聖霊兄貴そのもので生きる)

ことが重要になってくる。


何かのシェア会や、誰かのトーク会に参加したり、

あらゆるスピ本を読んで、ああわかった、となっても、

日常ですったもんだをやったままでは、埒が明かない。

最後は〝それそのもの〟にならなければ終われないのだ。

それには、やはり、日々の実践だな、と実感する。


僕もまだまだではあるけれど、

みぞおちに振動しているハートを、

背後に重なるように存在している聖霊兄貴を、、

常に思い出せるよう、意識するようにしている。


まあ、そんなこんなで、

普段は昼メシを食べないので、今日のように、

付き合いで豚骨ラーメンなんかを食べると、

もう、おなかが苦しくて仕方がなくなる。

あまりにきついので、昼からは、

スラックスのボタンを外して仕事をしていたのだが、

途中で自分が、社内のセクハラを取り締まる

管理部長であったことを思い出し、

慌ててベルトを締め直したのであった。


もちろん、

ハートをみぞおちに、

兄貴を背後に感じながら…。(笑)