↑久々に龍の雲が日本を横断
連日ISテロの報道が続いている。
欧米諸国は今後、連携してイスラム国を壊滅させると
怒りを露わにしている。
また、今回多くの犠牲者を出したフランスでは、
厳戒態勢でテロ組織摘発に追われている。
ただ、誤解を恐れずに言うならば、
イスラム国を造りだしたのは僕たちの意識だ。
平和が続くことに、居心地の悪さ感じた〝僕ら〟が、
〝彼ら〟を欲したのだ。
誰かに自分の罪をなすりつけたくて、
自分に対する怒りを、他者にぶつけたくて、
罰せられるという恐怖を、相手に投影したくて、
イスラム国という究極の幻想を造りだした。
結局は、赦すしかない。
もちろん、彼らを、ではない。
自己のうちに隠蔽されている罪悪感を、だ。
天国からの分離などできるはずなどなく、
もとから罪など犯していなかった、
ということを、先ずは自分が認識するのだ。
一者が全体でやっているこの幻想を終らせるには、
まず自分の中にあると思っている罪悪感を、
個々の日常生活の中で明け渡してゆくしかない。
なぜなら、自分が〝彼ら〟をつくっているからだ。
結局、赦すのは自分なのだ。
最近〝響き〟という言葉がすごくしっくりきている。
〝振動〟でもなく〝波動〟でもなく〝響き〟である。
これまで流動的な〝光の粒子〟みたいなものが、
日常的に見えていたが、ここへきて、
光が波になって響いている、というふうに見える。
共振、という言葉がよく使われるが、これからは、
肉体や、電波や、言葉や、ネット、を使うことなく、
〝響き合い〟という形で交わりあってゆくのだろう。
こちらが、ズン、と何かを発信すれば、
地球の裏側にいる相手に、ズンズン、
と響きが到達する、みたいな…。
肉体もセックスも必要なくなり、響き合いだけで
あらゆるエクスタシーが得られるようになる。
そうなると、人口も減少していくのかも…。
これは〝響き〟と関係があるかどうかは分らないが、
近頃、景色がくっきりと鮮明に見える。
部屋のテーブルや、事務所のデスクや文房具など、
完璧な形でそこに在り、調和が取れて見える。
自分がハートを響かせれば、世界も変わる。