25日で予約が終了してしまっていたおせちだったが、
昨日、APITAでお造りを買おうとしてたら、
鮮魚売り場の顔見知りの主任のおばさんが出て来た。
なぜか、そこでおせちが予約できなかった話をすると、
「おせちはうちの会社が紀文と提携して作ってるの。
取っといてあげるから、明日3時頃に来なさい。」
そう言って予約伝票を切ってくれた。
それで、さっきもらってきた。
おせちの材料はすべて日本直輸入なので、
数に限りがあそうなのだ。
兄貴! これで年が越せるよ。ありがとう!
しかし、年末に行く日本のスーパーって、超危険。
「まっ、いっか。お正月だし…。」の一言で、
ばか高い日本の食料品をばんばん買い込んでしまう。
普段、日本酒なんて飲まないのに、
気が付いたら大吟醸なんか買ってるし、
700円もする愛媛みかんがカートの中に…。
ああ、来年も一生懸命働こう!
というわけで、
今年はなんだか不思議な1年だった。
現実の出来事としては、
2014年に工場閉鎖の責任者という大きな赦しの
局面があり、それから佛山市工場の立ち上げが始まり、
毎日が兄貴への明け渡しの連続の日々を過ごし、
最終的に日本本社付けとなって、今に至る。
また、背後の世界での出来事としては、
〝故郷強制帰還道場〟である会社で差し出される
様々な設定のレッスンを赦し、明け渡していくことで、
決断の主体を発見し、そこから直接兄貴に繋がる
ことによって、それまで後方彼方に感じていた兄貴が、
すぐ背後で決断の主体を操作してくれるようになった。
これは僕にとってとても大きな〝事件〟だった。
現実世界でどんな成果を出せたか、とか、
どれだけいいことがあったか、というのは、
僕の中では、すでにどうでもいいこととなりつつある。
もう、肉体の兄弟とは交流しない。
兄弟の背後にいる正気な部分(聖霊)だけを見つめる。