寒い!今の気温は2度。こんなに寒いのは初めてだ。
あんまり寒いので、ジムへ行き、スチームサウナと、
普通のサウナに1時間くらい入っていた。
正月らしいと言えば正月らしいけど…。
香港の街にも年末(旧正月)のせわしなさが漂い始めた。
師走って元々旧暦の12月を指して言う言葉なんだって。
通りやビルには、お猿さんのイルミネーションが光り、
店には春節の飾り物やお年玉袋が並んでいる。
今週、北海道から戻ってきたばかりのケリーは、
日本の〝かわいい文化〟にハマったらしく、
春節休暇には、また東京へ行くのだと張り切っている。
ふぁちゃんも来週から海南島の故郷へと帰省する。
聞けば、飛行機やバスのチケットは完売してしまい、
辛うじて手に入れた夜行列車の席なし切符で、
すし詰め状態の車両に18時間も揺られながら、
立ちっぱなしで帰るのだという。
どんなことをしてでも必ず故郷へ帰るという行為が、
父が待つ故郷へ永遠に帰還する行為の代替
に思えるのは、僕だけだろうか。
実は僕も、
来週から京都の丹波で、兄弟てっちゃんも受けた、
あのヴィパッサナー瞑想に参加することになっている。
誰とも口を利かず、誰とも目を合わさず、
電話もネットも読書も禁止された状態で10日間、
ただ瞑想のみをして過ごすのだ。
あらゆる日常の雑事を排除した環境のなかで、
外界との接触を一切絶ち、
自分の内面だけを観て過ごすのだ。
そういう体験はそうそうできることではない。
実は、香港にもヴィッパサナ―瞑想のセンターがある。
でも今回は日本語の方がいいかな、と日本に申し込んだ。
まあ、
日本へ帰ってもうだうだと時間を過ごすだけなので、
それなら、と、僕も参加することを決心した。
でも、京都の丹波って、寒そう〜!
↓↓ 下記の記事をご参照願います。↓↓
ヴィパッサナー瞑想 - 香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー
愛だよ! - 香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー
瞑想に参加している間は、一切ネットができないので、
(ケータイやパソコンは預けなければならない。)
その間、ネットでの支払許可が出せなくなるため、
先週はもう、払いこぼしがないよう、
ケリーやふぁちゃんに確認確認の毎日であった。
しかし、これも兄貴の導きなのだな、と思う。
普通なら許可されない長期の休暇も取得でき、
休暇前には必ず発生する小さな厄介事の数々も、
いつの間にか解決している。
また、1年前にヴィッパサナーに参加しても、
さほど意味は感じなかったと思う。
ここまでエゴを認識して選び変えられるようになった
いまだからこそ、ゴーサインが出たのだと思う。
「兄貴。もうわかったよ。
全部、聖霊兄貴に任せることにしたよ。
どうなったにせよ、絶対大丈夫っていうことだけは、
分かってるからさ。」
もう、そんな心境である。