香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

天国と地獄ゲーム


↑昔懐かし三輪バイク発見!

雨の日曜日は1日書斎にお籠りをして過ごした。

昨日の旧市街の散歩でジンジャータウンのお話を

二つほど思いついたのでそれを文字に起こしたり、

加藤氏の講義を再度見たりしていた。(もう7回目…)


〝見ているものは心の結果で、

 赦してゆくのは心の中だけ。〟


起こっている現実は、心が決断した結果で、

取り消してゆくのは、心の中の決断の方だ、

という事実に救われている。

この現実世界で、

もう、自分で何かを成し遂げようと、

孤軍奮闘する必要はないんだ。起こる事は起こる事。

結果をYES!と言って受け止め、楽しめばいい。


一人一人の独立した頭脳からくる思考(思い)

のように思えているものは、

心(決断の主体がエゴか聖霊かを選んでいる場所)

の中で選択された結果が、個人の意識に反映され、

とめどなく湧き上がってきている。


逆にいえば、

肉体の自分(脳)が思っていることを観察することで、

決断の主体が、いま、何を選択しているかを

伺い知ることができ、手放すことができる。

一休みしようと居間でテレビをつければ、

田児、桃田選手の闇賭博事件が報道されていた。

特に桃田選手は強豪中国の選手をも打ち負かし、

世界ランク第二位にまでのぼり詰めるなど、

リオオリンピックのメダル最有力選手だった。


イケメンで、21歳で、女性からも大人気で、

世界に通用する実力派の選手が、

一夜にしてすべてを失ってしまった。


この報道を見た時、

手に入れても必ず取り上げられる、という

この幻想世界での法則を思い出した。

桃田選手の場合、

それが極端に最速で現われただけのことだ。


これもまた、天国から分離した自己がエゴを選び、

自分でなんとかせねばと踏ん張った結果、

それが神への罪悪感や恐れとなり、

結果としてこの幻想世界に映し出されて来ている。


違法賭博をしたからこうなったのではない。

ここで反省をし、違法賭博を絶ったとしても、

決断の主体がエゴを選び、同じ罪悪感を保持する限り、

今後も手を変え品を変え、投影されてくるのだろう。


でも、21歳でこの天国と地獄ゲームはきついなあ。

僕自身、21歳の頃と言えば、

何の分別もなく、好奇心も旺盛で、

ちょっと悪ぶってみたり、カッコつけてみたり、

いろいろとやってみたい時期だった。

あの頃に、奇跡講座やスピ本を渡されても、

「はあ〜?なんですか〜?」てなもんである。


でもまあ、こうやってテレビを見ている今の僕も、

レベルの大小はあるにせよ、同じシステムを使って、

天国地獄ゲームを日々投影しているわけで、

テレビの桃田選手を通じて感じる分離の想いを、

粛々と兄貴に訂正依頼をする僕である。


桃田選手、頑張って東京五輪、絶対出ろよ!