香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

降参なんかするもんか!

連日ワイドショーをにぎわせている舛添知事であるが、

さすがにここへきて、外見の劣化がすさまじい。

最初のころは、てかてかの顔に余裕の笑顔を見せ、

人を馬鹿にしたような言い訳にも迫力があったが、

最近はもうよれよれのおじいちゃん状態となっている。


罪を認めるとすさまじい罰が下されるという恐怖に、

必死で対処しようと平静を装う姿は、哀しくさえある。


それにしても、

全都民に憎まれるってどんな感じなのだろう。

そして、これだけの憎悪にも耐え得る精神力って、

ある意味すごいと思う。

それでもまだ、神から憎まれるよりましだ、

ということか。

毎日、このニュースを見て〝消え行く姿、今あるうちに〟

とばかりに赦しまくっている。


ある意味、今回の件は、

僕たち日本人全員の心の中に温存されていた、

〝自分の金を使えば減る。〟という欠乏感や、

〝自分さえよければいい。〟という分離感、そして、

〝人より特別でありたい。〟という差を見たい思いが、

舛添都知事に起こっている事として見えているのだ。

要するに、みんな無意識下では、舛添知事のように、

あわよくば他人のお金でうまくやりたいと思っている。

ただし、この無意識下というのがミソで、

面と向かってそう問いただされると、

「ばかなことを言うな。俺はそんな事はしない!」

と猛反発をしたりする。


また、

〝他の誰をも信じない。自分だけが頼りだ。〟

〝自分で何とかしてみせる。〟

〝自分は悪くない。みんなもやっている。〟

と、大いなる存在から離れた分離感に対処するため、

自暴自棄となって駄々をこねる姿は、

僕自身の心の中を観察すれば、すぐに見つけられる。


ただ、それを自身の中に見たくないので、

他の誰かに起こったこととして見ているだけだ。



いわば、公に起こる事件などは、別の観点からすれば、

分離していたいという国民の意識の象徴でもあるのだ。


そして、戦争もこれと同じ原理で起きている。


↓戦争と人々の意識については下記をご参照下さい

ひびき - 香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

小さな殺意 - 香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー


個々の心の中に溜め込んだうんこちゃんが、

火山が噴火するように、地球上のとある

全く関係のない場所で、一気に噴出する。


なので、カタチの上では、

ちゃんと彼を追及する一方、

僕たち個々の心の中にあると思い込んでいる汚物を、

そんなものは最初からなく、ただの思い込みだった、

ということを認め、赦し、手放していく必要がある。


それにしても、

舛添都知事がここまでやってくれているおかげで、

僕は自宅のリビングでワインを飲みながら、

隠蔽した罪悪感を明け渡してゆける。


舛添都知事を見てこみ上げてくる想いは、

自分に対する憎悪の想いでもあるのだ。


ありがとう。舛添都知事。

早く降参して、謝罪してね。