香港さんといっしょ! 奇跡講座(ACIM)と純粋非二元

欲望都市香港で奇跡講座を実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

舐め舐め


今日は久々の佛山弾丸出張であった。

いるだけ総経理→宇宙人総経理→魔神副総経理、と

入っては辞めを繰り返した佛山工場の総経理だが、

ここへ来てようやく新しい副総経理が赴任してきた。

日本人、57歳、独身、上海の労務コンサルの会社で、

人事制度構築の仕事をしていた人らしい。

この人も今後どうなるかはわからないが、

夢の中のことは、もう全て兄貴にお任せである。


夢の中の事と言えば、今日もまた、ばっ、と、突然、

はちみつを舐める体験が起き、見え方が変容した。


いつものようにフェリーに乗って順徳の港に着き、

激しい日差しが照りつける畑を横に眺めながら、

迎えの社用車で工場へ向かっていた最中のことだ。

〝ああ、本当に世界ってない。〟

〝本当になんにも起こってない。〟

〝自分は今、夢の中で幻を見ているんだ。〟

〝マジで、この人生、本当に全部ウソなんだ。〟

〝自分は生れてもいなければ、死ぬこともない。〟


文字にすれば、スピの世界でよく耳にする、

ありふれた表現になってしまうのだが、

これが瞬間、ばっと、心底腑に落ちて解った。

もう自分が、これらの言葉そのもになったと言う感じ。

世界はない。自分は夢を見ている。現実は嘘…。

こんなの、あちこちでいろんなスピ覚者が言っている。

もう本に出てきてもスルーしてしまうくらい、知ってる。

しかし、

「あっ、オレいま、夢の中にいる。これ全部嘘じゃん。」 

はっと我に返ったように、突然、正気に戻ったように、

100%のクリアな確信と共に風景がないと気づいた。


前方でハンドルを切っている運転手も、畑の景色も、

路上でパイナップルを売っている女の子も、

それを見ている自分も、エアコンの匂いも、

工場へ向かっているという事実も、存在全てがない。

ここは荒唐無稽な夢の世界で、自分は眠っている。

それに完全に気気づきながらシートに座っていた。


〝世界はない〟ことを知っているのと、

〝世界はない〟ことを知覚しているのとでは、

見え方がまったく違う、ということに気づいた。


と同時に、ここがそのままハートであり、実相である、

ということも智覚されているので、

神の子の自分は、いま、ここではなく、天国にいて、

ただ気づくだけでいいのだと自動的に自覚が起こる。

もう、このような、実体のない世界に留まる必要など

ないのだ、と…。


前回の、ここが天国だったと完全な理解が起きた時の

はちみつ舐め舐め体験の際もそうだったのだが、

今回も、すごく大切なことに気づいたはずなのに、

感覚的には、へっ?これだけ?こんなんでいいの?

という感じである。


工場に着いた。ただ起きることが起きているだけで、

これみんな事実ではない、と心底分かった感覚のまま

財務室で仕事を始める。


と、ふぁちゃんが、7月末の現金出納帳を持ってきた。

げげっ!日本円で1,000万円しか現預金がない!

これでは、給料日には資金がショートしてしまう。

見れば、部材の買い付けが倍以上に膨らんでいる。

どうしよう。どこかか資金を調達すればいいのか。

それに、今後の部材費も計算し直さねば。

すぐに新米副総経理に報告する。

しかし、なんせ副総経理は新米なので役に立たない。

結局、弁護士と相談し、清算中の深圳工場の現預金

をこちらへ振り替えて急場をしのぐことにした。

その後、新米副総経理と会議を開き、来週早々、

徹底的な棚卸を実施してもらうことになった。


こうした一連の過程を〝夢の自覚〟の中で行なった。

げげっ!という反応も起こるし、

どうしよう!というびゅんびゅんも起こる。

それでも、外に原因を追究していない状態でいる。

テンぱっている自分も含めて夢のシナリオの中だ、

と、気づいている。

夢の結果がどうであれ、ハートの自分は静かだ。


それに、周囲の人たちがみんな、

寝ている時の夢に出てくる登場人物のように、

主体性が無く、キャラも薄っぺらく感じられる。

というか、もう完全に蜃気楼に見える。

結局、もう何が在っても信じなくてよいのだ。


じゃあ、この世界が夢なのなら、もっとワクワクする、

自分が望むような夢にできるのではないか、と、

ここで、いろいろやってしまいたくなるのが人情だが、

おっとどっこい、罪を土台にしたこの夢の世界は、

必ず分裂し、手に入れても取り上げられる。


そういう意味で、

ちゃんと兄貴がいてくれてよかったな、と心底思う。

今日の〝舐め舐め〟も、兄貴の采配だと、

解っているから…。