今日は午後から、
日系労務顧問会社主催のセミナーに行ってきた。
講演者は、いかにして、日本企業に合った
香港人の人材を採用するかについて語っていた。
香港人はひとつの会社にそうそう長居をしない。
大体3〜4年のスパンで転職してゆく。
様々な企業で経験を積むことで、
自らの職位や給与をステップアップさせてゆくのだ。
ひとつの会社に長居はしない、と決めているため、
嫌な同僚がいようと、仕事が少々きつかろうと、
どうせ一時のことだからとあまり気にしない。
よって、うつ病になって休職、
などとということもない。
しかし、チームプレイや団結力を重視し、
自分の企業カラーに合った人材をじっくり育成しよう、
という意識の強い日系企業からしてみれば、
「やっと仕事を覚えてくれたと思ったら転職される。」
と、頭を痛めることになる。
そういえば、うちの香港事務所のスタッフも、
全員、勤続年数が3年未満だった。
僕の場合、〝村社会〟のような会社よりも、
いろんな人が出入りする会社の方が性に合っている。
とはいっても、先日てっちゃんと話していたのだが、
僕らくらいの年齢になると、能力に関係なく、
転職はかなり難しくなってくる。
そんなことを考えながらセミナーを聞いていると、
突然、九州の才女K女史からLINEが入ってきた。
何といっても彼女は英語ペラペラの才女なので、
デイヴィッドの映像を翻訳して送ってくれるのだ。
〝聖霊が時空を取りまとめています。〟
〝聖霊兄貴に同調したら、
もし、実相に波長を合わせたら、
もし、Jに自分を差し出したならば、
要するに、指示を受け取るようになるのです。
そのようになっているのです。〟
〝聖霊はあなたの前を行きます。道をまっすぐにし、
あなたの邪魔をする者がないように、
躓くような障害物を取り除いてくれます。〟
〝聖霊とのリンク(繋がり)ができたら、
あなたの道は置かれます。
道が置かれるとはどういうことなのでしょうか。
それは、聖霊があなたの前を行き、
あなたが言うべき事や、
やるべきことの全てを教えます。
会うべき人や行くべき場所も教えます。〟
「子供にミルクをやらなくちゃ…。」
「今日中にこの仕事を片付けなければ…。」
「ローンの引き落としが明日に迫っている。」
というような問題に対処することを放擲せよ、
と言っているのではない。
ただ、これらの行動の基となっている、
ふっと湧き上がってきた想いを兄貴に捧げまくれ
ということなのだ。
僕の場合、兄貴に全てを捧げている時、
こうい自動反射的に溢れ出す思考が、
パカッと割れた頭のてっぺんから、
0と1に戻って聖霊に吸い取られながら、
仕事したり、食事したりしている感じである。
デイヴィッドは、
Jやその他のマスターと呼ばれる人たちは、
聖霊に聞くコツを知っていて、
委ね切ることが上手な人のことなのだと述べている。
要するに、
訓練次第で誰でもそうなれるということなのだ。
なんだかワクワクしてきた。