香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

肉体最前線


↑怪しいハノイの宝石商佐藤氏にオーダーし、
 作ってもらったトラピチェエメラルドの指輪。


以前、怪しいハノイの宝石商佐藤氏に造ってもらい、

太ったため、長年指に入らなくなっていた指輪が、

肉体改造で痩せ、再び指に入るようになった。


指輪、ペンダント、ブレスレット、数珠、など、

アクセサリーを身に着ける行為というのは、

人に見せたり、自己を美しく装うためのものではなく、

何か大切なものを憶えているためのツールにもなる、

と、最近思いはじめている。


指に結婚指輪をすることで、大切な人を思い出し、

十字架のペンダントを身に着けることで、

いつもJを近くに感じていることができる。

また、お気に入りの宝石を持つことによって、

自分本来のパワーを引き出せたりする。

だから、僕もしばらくの間、この指輪を、

聖霊兄貴と共に在ることの象徴にしようと決めた。

今後は、この指輪を見ることによって、

その都度兄貴を思い出してゆくのだ。


↑二人とも人間そっくりなロボット。
 プログラムによって記憶を操作されているが、
 自分たちはなんかおかしい、と気づき始める


ウェストワールドというアメリカのドラマを見ている。

詳しくは検索していただくとして、このドラマの影響か、

最近、自分が暮らしているこの現実世界が、

単なる設定に思えて仕方がなくなってきている。


例えば、仕事で、

クールで何事にも動じない人と話していたとして、

ああ、この人は、クールで冷静な設定で動いてるんだ

というふうに、プログラムされた存在として見てしまう。

それは自分に対しても同じで、

香港に住み、奇跡講座を実践している日本人男性、

という設定に従って行動しているように知覚される。

要するに、設定(プログラム)が先にあり、

それに沿った行動を〝させ〟られている、

と感じられてくる。


このVR世界での自分の位置づけ、つまり、

個人のステータスや性格、行動パターンは、

あらかじめ設定によって決まっており、僕たちは、

その設定通りに考え、行動するよう仕組まれていて、

にもかかわらず、何で自分はこんなんなんだろう、

と落ち込んだり、それを変えようと躍起になる。


こういう時にはこういうふうに言い返しなさい、

こういう人間を信用して騙されるように動きなさい、

あなたは他人への憎しみマックスな設定なので、

ちょっとしたことでもキレなさい、

また、あなたは人にいじめられる設定なので、

人からいじめられるように行動しなさい、

今回はお金が入ってこない設定になっているため、

金儲けでは失敗する行動パターンで行きましょう、

てな具合に、一人一人が催眠術にかかったように、

裏で動いているプラグラム通りに反応し、動く。


さしずめ、この設定を変えようと、

いろいろやるのが引き寄せの法則とかなのだろう。

だが、個の設定はエゴによって仕組まれているため、

たとえ別の設定に変えようとして色々やっても、

また別のエゴの設定が立ち上がるに過ぎない。

二元の世界は必ず分離する。


この事実に気づき始めると、

世界がかなり気持ち悪い存在に思えてくる。

この世界、なんかおかしい。なんか、ウソっぽい。

この自分はただ設定によって動かされているだけで、

本当の自分ではない。

全部仕組まれた世界に、僕たちは騙されている。

肉体の自分を自分だと思い込まされている。


もう、この世界を放棄する、と決める。

あらゆる設定を赦し、通過させてゆく。


もうこれ以上、世界を維持するために必要な、

罪悪感というエネルギーを、エゴに与えない。


〝わたしは聖なる神の子だ。

 この身体はイメージにすぎない。

 本当のわたしとは何の関係もない。〟