香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

星々の悲しみ


↑飲茶に行っても〝粉物〟を食べなくなった。

大きな台風がふたつ続けて香港を通り過ぎたあと、

僕の日常もようやく落ち着きを取り戻しつつある。

なので、今年も10月の国慶節の連休を利用して、

日本へ一時帰国をすることにした。

本社に10月1日から15日間の帰国申請をしたら、

全く同じ期間で海坊主總經理も稟議を上げていた。

工場の事後処理が始まったばかりなのに、

二人とも同時に休むのはマズイんじゃないか、と、

人事部から指摘され、海坊主総経理に電話をすると、

もう変更不可の格安チケットを買ってしまったという。

それで仕方なく僕の帰国日を変えることになった。


9月下旬出発だと、ちょうど日本の祝日と重なり、

キャセイ航空のエアチケットが往復13万円もする。

何とか料金の安い平日を選んで仮予約をし、

再度稟議を上げなおしたら、やっと決裁が通った。

おまけに今回はなんと、9月22日〜10月9日まで、

18日間も休める。


ああ、でも、苦しい肉体改造の末にやっと手に入れた

ウェスト72センチのナイスバディも、

この18日間の日本滞在で元の木阿弥と化すのだ。

それでも、最近は食べてもすぐに満腹になるので、

もう以前のような爆食いとかはしないと思われ…。


とまあ、今回は、かなり長期の休みが取れたので、

日本のどこかへひとり旅にでも出ようかな、

と考えたりもしている。

東北とか、四国とか、あと、裏日本とかいいかも…。

季節もいいし、会いたい人もたくさんいるし、

本当に楽しみ。

先日辞めたユイの後任として、

アップルさんという新人が入ってきたので、

今日の午後、歓迎会を兼ね、皆でヤムチャに行った。

40歳になるアップルさんは、二児のお母さんだ。

穏やかで落ち着いた感じの人である。

日系企業に長く勤めていたので、

日本企業の微妙なニュアンスもちゃんと心得ており、

おっとり気質のケリーとも馬が合いそうだ。


肉体改造を始めてから、パン類、麺類、練り物など

小麦を使った料理をほとんど口にしなかったためか、

久々のヤムチャで点心を1、2個口にしただけで、

午後から身体がドーンと重く感じた。

欧米を中心にグルテンフリーの人が増えているが、

トレーナーからも、パンではなく、おにぎりを食え、

ラーメンではなく、豆類を食べろ、としきりに言われ、

それを実行してみて初めて、

小麦類が、いかに重い食物であったかが分かった。

別に、わざと小麦類を排除しているわけではなく、

トレーナーの言うとおりに食生活を変えた結果、

実際、あまりほしくなくなってきたのである。


↑食が細くなってきたため、
 トレーナーの指導でサプリを投入しはじめた。

最近、他者や外界の物事を赦すように、

自分を赦しはじめている。

これまでは、誰かの言動や、起こった出来事を見て、

出てくる自分の想いを見つめ、赦していた。

しかし、ここへきて、そんなことを想っている自分を、

まるで他者を見つめるように赦している。


1.もとより誰も行なっていないことの全てを赦す

2.存在しないものを、ただ通過させる

3.非実在のものを実在のものとみなさない

4.聖なる神の子の意志が行なわれるに任せる

5. 神の子は夢の世界など必要としない


一時帰国どうしよう、小麦を食べると体が重いなあ、

と、上がってくる〝ふっ〟の想いを赦すというより、

そんなことを考えている〝自分という肉体〟を、

まるで他人でも見るかのように、

自分とは全く関係ないものとして観察し、、

ただただ通過させていってる、という感じである。


やがて、そうこうするうち、

背後の主体の存在のほうがリアルになり、

そっちの方が本当の自分のように思い始める。


このとき、僕はもう、帰還への軌道に乗ってしまった、

としみじみ悟った。

あとは自動操縦で連れて行かれるに任せるしかない。