香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

秋からの…


↑立派だが、広すぎて不便な佛山駅

今週は、日曜日にトレーナーについて筋トレをした。

日曜午後のジムはガラガラで、器具も使い放題。

体力的にも余裕があったので、トレを終えてからも、

腹筋やランニングなどの自主トレもできた。


トレーナーの指導の下で、食生活を変えてから、

パン類、菓子類、麺類を殆ど摂らなくなっている。

いまでは、さほど欲しいとも思わない。

トレーナー曰く、小麦(グルテン)には依存性があり、

今回、炭水化物の摂取を抑えたことで、

依存性が抜けたのだろう、ということだった。


トレーナーとのセッションを週2回、自主トレを週1回、

週3回の筋トレを行なっているが、

今日、ジムの更衣室の鏡に映る自分のボディを見て、

「うわっ、これ、自分じゃない。」と、一瞬思った。

肉体改造をして、別人のように生まれ変わった、

というような、外見のことを言いたいのではない。

なんというか、

肉体はイメージに過ぎず、自分とは何の関係もない、

ということを知るために、体を鍛えているような、

そんな気がしてきたのだ。


というのも、

トレーナーと行なう肉体改造トレは、

自分の肉体を細かくチェックし、そこへ負荷をかけ、

部位ごとに変化させてゆく。

そんなことを続けていると、ある時、肉体の自分を、

もう一人の自分が常に観察しているような、

不思議な感覚に襲われる。(←僕だけかも…)


まあ、これはとても矛盾した言い方なのだが、

自分が肉体ではないことをちゃんと解かるために、

身体を鍛える、というスタンスに変わってくる。



筋肉量が増え、脂肪がそぎ落とされ、

顔の輪郭や背丈まで変化してくるに従い、

「こんなヘンなもの、自分じゃないよ。」

と、別の自分が言い始める。

なんというか、

他者の肉体を見るように、

自分の肉体を見るようになるのだ。


どんなことでも、

兄貴の意志の中に入ってしまったら、

実世界へ戻るためのツールになってしまう。


↑ステーキと、キノコのなんちゃら。
粉物を避けると食費がかさむ、
ということを最近知った

話は変わって、

数年前、アンフィニをやっていた時、

他人の言動や、やっていることを見て、

「それって、外向きだよね。」とか、

「それは100のワクワクじゃないよね。」とか、

「あっ、まだ、現実を手放してない。」などと、

他人が表現するピンポイントの言動を取り上げ、

スピ的成長のバロメーターにしていた時期があった。

いまは、特に自分が他人に対して、

どんなにエゴっぽく思えるようなことをしていても、

それは全く実存していない、或いは、

兄貴の解釈を通してみれば、全く違ったものになる、

ということが理解できている。


結局、これはいいことで、これは悪いこと、

なんて、個の自分にはわかるわけなどないのだ。


要は、心の中で何を選択しているかが大切であって、

実際、肉体がどんな思考でどんなことをしようと、

もう本質の主体とは全く関係がなく、

自分や人のやった行ないが正しいかどうかなど、

個の自分にはぜーったいに分からないのだ、と、

完全にコーサンし、ゆだねてしまう。


いまは、まあ、そんな感じで進んでいる。


↑ブルックスで秋の服を買う

日本への帰国も近づいてきたため、

日本のアマゾンで色々と買い物をした。

ダニピタシート、ケシミンクリーム、塗る絆創膏、

ジバンシージェントルマンのコロン、ゴシゴシタオル、

トランクスの下着、ブルーライト保護眼鏡、など、

香港にもありそうで、実はないもの、を、

次々とカートへ入れてゆく。

その中で、今回、自分でも一番不思議だったのが、

スピ書籍を一冊も購入しなかったことである。

なぜか、全然興味を抱かないのだ。

まあ、いまはそういう時期なのかもしれないが、

あまりに自分の中(後ろ側)ばかり向いていたため、

答えを自分の中に求める癖がついてしまっている。


今、夜の11時。

今晩、寝ている間に、どんな記憶が書き換えられ、

どんな人が削除され、追加されるのだろう。

まあ、個の自分には知る由もないが、

また、明日の朝に目覚めたとき、

新たな過去の記憶(設定)がスタートする。

そして、

その設定を使って、僕たちは正気に戻り、

実世界で永遠に目醒めるのだ。