香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

それは神だった!


↑ 香港の質屋さん。派手。

ここ最近、どういうわけか、

様々な事を自分で決められなくなってきている。

何を食べるか、友人のLINEにどう返事を返すか、

これを買うか買わないか、人に会うか会わないか、

これまで、何となく決めていたことが、なぜか、

スムーズにパッパッ、と決定できないのである。


それでも、プライベートの場合はまだいいが、

厄介なのは仕事である。

例えば、上海に出張をしなければならないとすると、

今週行った方がいいのか、それとも来週にすべきか、

行くとしたら何日間の日程で、飛行機はどの便で、

ホテルはどこにするのか、また、

どういう順番で先方とのアポイントを入れてゆくのか、

考え始めると、この決定で本当に大丈夫なのか、と、

グダグダ迷ってしまう。


出張先での、打ち合わせ相手のアポ取りにしても、

これまでなら、いついつ上海へ行きますよーっ、と、

こちらのスケジュールを複数の面談先に一斉送信し、

向こうからきた返事を踏まえて、

スケジュールを組んでゆくのだが、それができない。


今回、弁護士さんとあれやってこれやって、

それから銀行であれやってこれやって、

会計士さんとの打ち合わせもいれて、

とリストアップはするのだが、

どういう順番と時間配分で回ればよいのか、

まるで、机について勉強を始めると、

他の事が気になってしまう受験生のように、

考えた途端にソワソワして思考がとまってしまう。


仕方がないので、秘書のケリーにお願いすると、

「いつから行くのかも決まってないのに、

どうやって飛行機やホテルを予約するのよ。」

と言われ、クシュン…。


今日も、同じ棚に並んでいる同じワインを見て、

右のがいいか、左がいいかで判断に迷い続けた。


直感で決める、とか、聖霊に委ねるとか、

どうも、そういうことではないようなのだ。

何て言うか、何かを判断しようとすると、、

順序立てて物事を効率よく組み立てられない。


まあ、仕方がないので、ここは無理にいじらずに、

放っておくことにする。

何を食べるか分らなかったら、とりあえず食べない。

今のところは無理に動かないことにするのだ。

何でこうなのか、聖霊兄貴のみぞ知る、なのだ。

というわけで、24時間、心の中だけを観ている。

ちょっとした日常で起きる事柄、誰かの一言、

それに対する自分の反応、などなど、

外側で起こっている投影を、

自己の心の中へと置き換えてゆく。

その上で、父である神がそんなことをするわけがない

と、兄弟や自分をエゴから聖霊へと開放してゆく。


そんなことを四六時中やっていると、

全てはベールで隠された心の中で起こっており、

そこを直視して聖霊兄貴を選ぶと宣言することで、

「わて、感じ方がちょっと〝ヘン〟でんねん。」

が修正され、投影が消えてゆくのを実感している。


そうしてつくづく感じたのが、

他者って神だったんだあ、ということである。

神との関係(神のことを自分がどう思っているか)が、

そのまま他者との関係であることに気づいたのだ。


誰かに対して「なんだ。こいつ」と思ったら、それは、

神に対して「なんだ。コイツ」と思っているのであり、

「こいつ、ムカつく。」と感じていれば、それは、

神に対してムカついているのである。

そして「自分だけ仲間外れにされた。」と感じれば、

それは「天国から追放された。」と感じている。

無数の投影は、全部心の中での出来事であり、

たったひとつの関係性でしかなかったのだ。


外で起きる無数の出来事から湧き出る感情を、

心の中での〝ひとつの原因〟へと変換してゆく。

それから、完全無欠の神の子だ、と聖霊に委ねる。


もう、徹底的にやる。

まあ、少々きつい場面もあるにはあるが、

そこは元スワット隊長の僕、ガンガンいく。

ガンガン、と書けば、

何かをすっごくやりまくるようなイメージだが、

ガンガン見て、何もしない、ということである。



すると、不思議な事が起こり始めた。

投影がなくなってゆくのだ。

それはイコール世界が消失するということでもある。

嘘ではない。本当に投影(世界)が消えてゆく。


言葉ではうまく説明できないのだが、

人々の中に罪を見なくなってくると、

自分が世界を見ている、という感覚から、

世界側から自分が見られている、

という感覚に変わってくる。


以前ならそれを〝怖い〟と感じていたのに、

〝うわっ、神に見られてる、神がやってきた!〟

というふうに知覚されてくるのだ。

街の風景、パソコン、ケータイ、服、樹木、音楽、風

歩いている人、怒ってる人、同僚、店員さん、友人、

父が彼らの振りをして、こちらへやってくる。

実は、みんな神だった、と知覚できてくると、

次第に世界がとても優しく、柔らかく見え始める。

また、いろんなことに反応して、あーだ、こーだ、

と反応している自分がいたとしても、

やっぱりそれも〝神の平安〟なのだと分かっている。


というわけで、

急に、明日から上海に行くことになった。

理由は、11月からは航空券代が倍になる、

とケリーに言われたから…。

今回は、神が化けた大陸ケータイもあるし、

神が化けたWE CHATで支払いもできる。

何が起きても、赦すためだけに外界を使う。