香港さんといっしょ! 奇跡講座(ACIM)と純粋非二元

欲望都市香港で奇跡講座を実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

第五分裂



今週の香港は本当に寒い。

霧雨が降り、日中でも9度までしか気温が上がらず、

夜は5度近くまで冷えこんた。

しかし、御存知のように、香港には暖房がない。

なので、

せめて自分のスペースだけでも暖かくしたいと、

事務所では足元に温風器を置いて仕事をしている。

それで、今日、会社の経費をチェックしていて、

なんで水道光熱費がこんなに増えているのかと

ケリーに訊いたら、僕の温風器が原因だと言われた。

げっ! 

しかし、本当の原因は温風器にあるのではなく、

隠された心の中にあるのだ。

だから、癒すのは、自分の心の中のほうなのだ。

(でたあーっ!ご都合スピリチュアル…。)


↑ もうすぐ2週間。まだ咲いてる。
というわけで、

やっとトレーナーが日本から戻ってきたので、

今日からまたトレーニング開始である。

今日は午後から外出し、

午後5時半ごろに打合せを終えたため、

そのまま直帰することにした。

予約したトレの時間までまだ間があったので、

近くのカフェに立ち寄り、奇跡講座を読んだり、

ノートPCに小説のプロットを打ちこんだりしながら、

時間をつぶしていた。


そのとき、

カウンターで飲物を受け取った女性が振り向きざま、

歩きスマホをしながら店に入ってきた女性と、

思い切りガチンコしてしまうのを目撃した。

床にコーヒーがこぼれ、店員が拭いている。

この光景を見て、第五分裂だ、と思った。


神から離れ、神の子が決断の主体となった第一分裂

エゴと聖霊の間で、エゴを選択した第二分裂、

心を自己と他者に分裂させた第三分裂、

ビッグバンによって心の中から飛び出した第四分裂、

と、四つの分裂を経て、僕たちはいま、

この幻想世界を体験しているわけだが、

最近、座っている時も、歩いている時も、

スマホを覗き込んでいる兄弟たちを見るにつけ、

このまま行けば、僕たちは新たに第五分裂を起こし、

もう一つの幻想世界へと没入していくのではないか、

と感じてしまうときがある。


まあ、今の段階では、まだ技術がショボいため、

現実のリアル感の方が、スマホより勝っているが、

今後、テクノロジーがもっともっと発達し、

〝リアル体感VRスマホ〟なんかができたりすると、

よい子の僕たちはもう瞬殺で没入してゆき、

そのまま戻って来られなくなるのは目に見えている。

言わば、バーチャルの中のバーチャルへと、

意識を分裂させてゆくのだ。

そうなると、乖離の法則によって、

今体験している全ての記憶は失われ、

ここがスマホの中だということすら忘れてしまう。

やがて、意識はVRスマホの中で輪廻をはじめる。


「もうちょっとで父が待つ故郷へ帰還できる、

 というところまで来てたのに、

 エゴが差し出したスマホのアプリを、ひょっ、と

 何のためらいもなく押しちゃうもんだから、

 さすがの J も〝はあ?ふざけんな!〟

 って感じだったわよ。」


と、VRスマホの世界の中に顕れたパーサが、

VRスマホの中にハマりこんでいるゲイリーに、

語りかけていたりするのかもしれない。


まあ、理論的に証明することはできないが、

今後、コンピューターの生み出す虚像の世界が、

新たなエゴの逃避先になるだろうことは確かだ。

要するに、従来の故郷へと戻ってゆく方向と、

スマホ(テクノロジー)の中へと向かう方向は、

ベクトルが真逆なのだ。

コンピューターテクノロジーの世界はいわば、

この僕たちが住んでいる幻想世界の模造である。

だから今後僕たちは、テクノロジーを、

没入するためではなく、戻ってゆくために使うべきだ。


まず、没入していることに〝はっ〟と気づき、

次に、自分は今、心の中の〝投影の中の投影〟を

見ていることを認識し、最後に、

神の子の自分に〝幻想の中の幻想〟など必要ない

(なんだかややこしいな…。)

と、聖霊兄貴へ明け渡してゆく。


いずれにせよ、

僕たちは、再度、欺かれようとしている。