香港さんといっしょ! 奇跡講座(ACIM)と純粋非二元

欲望都市香港で奇跡講座を実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

良質タックル



今日は、お籠り最後の火曜日である。

なんだか、この連休中は、

ずっと酔っぱらってたような気がしないでも〝ある〟。


そんな中、日大アメフト部の悪質タックルの選手、

宮川泰介氏の記者会見をリアルタイムで見た。

ニュース専門チャンネルで見たので、CMも入らず、

最初から最後まで、全部視聴するすることができた。


客観的事実を証明する証拠を検証して云々…、と、

コメンテーターはもっともらしい事を言っているが、、

本人がちゃんと真実を述べているかどうかなんて、

態度、表情、声、言葉、を見てれば分かるものだ。


民放のニュース報道番組だと、

こま切れにカットされ、ナレーションだらけなので、

彼の素直さや誠実さがあまり伝わってこないのだが、

こうして全会見を〝通し〟で見ていると、

20歳になったばかりの、学生である一青年が、

震えながらもたった一人で、

真摯に真相を語る姿がリアルに伝わり、

自然と涙があふれると同時に、胸が痛んだ。

レポーターがいくら誘導しようとしても、

とにかく、監督やコーチの悪口を一切言わないのだ。

このひたむきさには本当に頭が下がる。


「この青年が今後素晴らしい人生を送れますように」

気が付けば、心の中で強く祈っていた。

被害者側は、刑事告訴も辞さない構えらしく、

今の彼にしてみれば、

人生最悪の展開ということになるのだろうが、

これが最悪かどうかなんて、

そんなの、本人をはじめ、誰にも解からない。

決して憎悪や怒りを他者(監督や日大)に向けず、

自己のみに焦点を当てながら謝罪する姿に、

彼は、案外、兄貴の采配のもと、なにかひとつ、

大きなものを手放した(赦した)ような気がする。

なので、会見の終わりごろには、

別にこの青年を被害者と見る必要などないのだ、

と、思うに至った。


彼は今回のことで、

〝被害者加害者ゲーム〟から降りたのだ。



↑弁護士先生も最後は涙声。


彼はいわば、

僕たちの夢の日常で起こる様々な理不尽さ、

例えば、権力や、お金や、外的圧力からくる恐怖、を、

こういうカタチで見せてくれた有り難い兄弟である。


「この人に逆らったら自分の将来に影響する。

 だからこの場は、言われた通りにやっておこう。」

「あの人から頼まれれば、イヤとは言えない。

 なんとか、当たり障りのない口実はないか。」

「ただ上からの指示に従っただけ。自分は悪くない。」

など、この選手ほど強烈ではなくても、

普段の僕達も、彼と五十歩百歩の事を経験している。

それも、無意識のうちに…。


なので、こういう世間を賑わす大きな事件を通して、

〝罪悪感ごっこ〟をしている自分の心の中を捉え、

罪悪感はだたの思い込みだった、

と、兄貴に委ね、赦してゆく。

それから、夢の中の出来事を深刻化しない、

ということは非常に大切だなあ、とも感じた。


まあ、これを、アメフト命の若い青年に当てはめても、

見当違いなのは重々承知で言うのだが、

彼だって、自分の周囲で起こっている事を、

ここまで深刻に捉えなければ、こうはならなかった。

「はあ?監督、なに言ってんスかっ?」で終わりだ。

最近は、テレビの登場人物と、近しい友人との間に、

差がなくなっている。

どちらも、同じ、無辜の聖なる兄弟として観ている。

表面に貼りついている〝個の設定〟を無視すれば、

あとは同じ〝ハート〟だけしか残らない。


全てを個として観なくなっているのであれば、

宮川選手の会見を見て涙を流すのはおかしい、

と思う人もおられるかもしれないが、そうではない。

これがまた、

うまく説明できなくて困るところなのだが、

夢の出来事の全てに意味を見出さなくなってきても、

(僕の場合、まだ完全ではないのだが…。)

この人はいま、こういう状況に置かれた誰々さん、

という設定はちゃんと認識でき、

それに沿った話や感じ方はきちんとできる。

それでも、個の自分や個の他者は消えている。

(すみません。言葉の限界でうまく表現できない。)


まあ、そういう認識すらできなくなったら、

普通の社会生活どころか、

蝶々が飛んでいるぅー、の世界となり、

精神病院行きだと思われ…。(笑)

まっ、それでもいいけど…。

(↑お前は良くても周りが困るわっ!)


最後に一言、

「兄弟泰介!

 ニセモノの自分になんかに負けるなっ!」