自分の天国帰還のお役に立とうとして、僕の前に、
顕われてくれているようにしか思えなくなっている。
それから、あらゆる物事のタイミングが、
ドンピシャでマッチするようになってきた。
もう、ホームに上がったら電車が来た、とか、
革靴の靴底がパカパカしておかしいなと思ったら、
目の前に靴の修理屋さんがあったり、
先週も、急なフィリピン出張で、筋トレを休まなきゃ、
と思っていると、トレーナーからラインで、
用事ができたので急きょ休みたい、と言って来たり、
まあ、このレベルのシンクロが、毎日、無数に起こる。
こっちは、ただ、出てくるものに 「はい!」 と言って、
兄貴の下へ運んでいるだけなのに、不思議である。
来週の月曜日は東京出張なのだが、
また今回もトレーニングに行けないな、
と思っていると、ジムが改修工事に入るので、
来週月曜のトレーニングは休みとなります、と、
さっき、トレーナーからラインが来た。
うわっ、またぞろ目…、出たあーっ!
そうそう、まだ言ってなかったかもしれないが、
オフィスの賃貸契約が今月末で満期になるため、
再来週、今の荔枝角(ライチ―コック)から、
火炭(フォータン)へ引っ越すこととなった。
火炭は香港の郊外、工業ビルや倉庫が多い地域だ。
東京で言えば、八丁堀から川崎に引っ越す感じか。
ちょっと、落ち目のうらぶれ感…。家からも遠くなる。
え? あっ、ああ、はいはい。分かってますっ!
全て兄貴にお任せすればいいんでしょっ!
↓↓前回のお引越しの記事はこちら↓↓おひっこし - 香港さんといっしょ! 純粋非二元と奇跡講座を生きる
とまあ、そんなこんなで、
今週は引っ越し準備で、てんてこ舞いだった。
荷づくりはさることながら、
銀行、登記簿、保険、税務署、業者、得意先、など、
あらゆる機関への住所変更手続きが必要で、
引越しって離婚と同様、かなりのパワーが必要だと、
つくづく身に染みて感じた僕である。
(※と言っても、結婚も離婚もしたことないけど…)
話は変わって、先週、フィリピン出張の際、
ちょうどコンババ管理部長も来ていたので、
会議室で雑談をするうち、何となく待遇の話となり、
ふと、給料アップの話をしてみようかな、と思った。
要求とか、交渉、といった、強い感じのものではなく、
業務も増えるし、これから会社も変わってゆくので、
一度、給料についてちゃんと話しておいた方がいい、
と思ったのだ。
〝これは欠乏感からの想いなのではないか。〟
〝いままでやってきた通り、兄貴を信頼して、
明け渡していれば、それでいいのではないか。〟
〝自分でやろうとしている…?〟
さまざまな〝コース的判断〟が出てくる。
もうわかんないよ、と、兄貴に訊いて、じっとしていた。
兄貴からの答えは、出るに任せろ、だった。
ああ、そうか。
ああでもないこうでもないと考えてる自分は、
本質の自分とは何の関係もない。
だから、関わる必要もないし、解釈する必要もない。
ニセの自分と同一化して、
わざわざ罪悪感を強化することなどなかったのだ。
そこで、
東京に戻っても、本社の仕事だけでなく、
香港や中国やフィリピンの業務も担当することになり、
業務量は確実に増える。
それに、中国の会社の法定代表人にもなっていて、
問題が起きたら、相応のリスクを背負うことになる。
なのでそれに見合ったベースアップをお願いします、
と、気が付けば、設定の自分がペラペラ喋っていた。
結果、他の社員の兼ね合いもあり、
給料というカタチでのベースアップはできないが、
言っている事は理解できるので、
上海の子会社から服務報酬というカタチで、
別途支給できるよう、次回の役員会で検討してみる、
ということになった。
へ、そうなの?
こんなにあっさり聞いてくれるの?
多分、コンババ管理部長も、何とかしなきゃな、
とは、心の中で思ってはいたのだろう。
お金の話をして罪悪感が出てこないのが意外だった。
あと、今回、コースを実践していくうえで、
それがどんなにネガティブな事であったとしても、
言ってはいけない事などないんだ、
ということが学べた。
なぜなら、
それが言ってはいけない事かどうかなんて、
個の自分には解らないからである。
それに、聖霊兄貴に信を置いて過ごしていたなら、
本当に言わない方がいいことは、
自然と、兄貴から止めが入るはずだ。
また、これが面白いのだが、
給料の話をちゃんと言葉にして表現したことで、
僕の中では、
昇給のことなどどうでもよくなってしまった。
話すことでその想いが昇華され、消えて行ったのだ。
というわけで、
東京では兄弟てっちゃん夫妻に会うよ!
止めが入ったって、絶対に会うのだ!(笑)