⇑ 復興への爪痕
ひゃ、ひゃ、ひゃっほーいっ!
一時帰国休暇の稟議申請が通ったのだ!
今回は、旧正月を挟み、なんと、18日間の休暇となる。
クリスマスの時期に帰るか、春節の時期に里帰りするか
大いに悩んだのだが、年末の日本は何かとせわしなく、
どこへ行っても人が多そうに思えたので、
普通に人々が働いている一月の後半に帰ることにした。
それに、旧正月の時期に外国人が香港にいても、
これと言ってやることもなく、ただ退屈なだけだし、
年末も、クリスマスや元旦で、9日くらい休むので、
それを利用して、台湾とかに行った方がいいかな、
と、考えた次第である。
で、稟議が通ったので早速、航空券を予約しようと、
エクスペディアでいろいろ検索してみた。
今回は会社負担なので、もちろん、LCCには目もくれず、
大手航空会社の正規便に絞り込む。
ぎえっ、キャセイで18万円、JALで15万円だって!
しゃ、社長、ごっつあんですっ!
今回の里帰りでやりたいことと言えば、
・歯のホワイトニングに行く。
・スーツを買う。
・ゴールドジムへ行く。
・温泉へ行く。
・催眠術を受けに行く。(この話はまたいずれ…。)
くらいなのだが、寒さの一番厳しい時期なので、多分、
大阪の実家で、まったりお籠りして過ごすと思われ…。
なので、関西におられるコース兄弟の皆様、
ランチや、夕食や、お茶や、夜の一杯(これ第一希望)
など、など、どしどしお誘いくだされ!
⇑ 閉鎖されたままのホンハム駅
というわけで、香港もようやく平静を取り戻しつつある。
日曜日に行われた区議会選挙は民主派の圧勝となり、
これで民意が反映される、と思いきや、
第三者委員会による警察の暴力調査の要求を、
月蛾は全面拒否、これでまた抗議活動が再燃しそうだ。
それでも、
デモ隊の焼き打ちに遭って以来、ずっと封鎖されていた、
香港島と九龍半島をつなぐ海底トンネルの料金所が
今日から再開され、バスで九龍側へ渡れるようになった。
長い間、地下鉄を乗り継いで迂回通勤していた僕も、
これでようやく正常なルートで通勤することができる。
⇑ 大好きなブランド、ポール・スミスで、
日本一時帰国に着てゆくコートを品定め。
な、なんと、35万円也!
退散⇒後ろ髪⇒ボーナス⇒でも⇒ご褒美⇒よし!
この35万円のコートを見たいあなた、
一時帰国の際にお誘い下されば、
着て行ってあげてもよくってよ!(お蝶夫人かっ!)
今週の香港事務所は、
エドワードが長期休暇で台湾へ旅行中で、
もうひとりの日本人も中国出張で留守ということで、
僕一人、お留守番をして過ごしている。
その間、ある中国企業の情報をネットで収集し、
IR情報や財務指標、株主状況などをエクセルでまとめ、
パワポに反映させる、という作業に没頭していた。
こういう、一日中机に座ってやる仕事って、なんか好き。
出張であちこち飛び回る仕事より、断然、身体がラク。
しかも、事務所にたった一人。
扉を開けたまま、用を足したって平気だ。(笑)
やっぱり俺って、基本、お籠り体質なのだ、と思う。
それでも、来月の前半は、珠海、フィリピン、上海、と、
出張が目白押しの為、大いに今のお籠りを楽しんでおく。
⇑ この人たち、全部VRの妄映だなんて…
とまあ、こんな感じで、湧いては消えてゆく雲のように、
あらゆる事が、自分の眼前で生起しては通り過ぎてゆく。
それらの出来事に反応して起こる、さまざまな想いも、
やはり、起こったかのように見えては、消えてゆく。
見えている雲に実体はなく、掴むことすらできない。
見ている現実も、雲のように実体のないものなのだ。
なので、ただ反応せず、消えるに任せてやるしかない。
だってそれは、見えているけど無い、のだから。
記憶を使って、幻想を実存させてはならない。
聖霊兄貴に、全ての〝個の想い〟をさらけ出す。
どんな思いも持たず、今、ここで、たださらけ出している。
それが、僕にとっての〝沈黙〟である。
すると、
あの、ベッドで感じるぬくぬくとした平安の感覚と共に、
神の不変の〝感じ〟が、自然に湧き上がってくる。
この感じだけが実存だ、と、凛とした自覚に凌駕される。
そんなこんなで、それぞれの兄弟に神を見るのではなく、
〝ひとつの兄弟〟が神だった、になりつつある。