⇑ 最近はウイスキーも飲まなくなった。
12月に入り、ナイアガラの滝のように、時間が速く進む。
一週間なんて文字通り「あっ!」と言う間に過ぎてゆく。
理由は分らないのだが、
意識(決断の主体)の位置から、更に背後(奥)へと進み、
四六時中、靈(スピリット)を感じているようになってから、
余計にVR世界での時間が加速し始めた気がする。
朝9時に会社へ行ったのに、
途中の午後2時から5時がごっそりと抜けて、
いきなり、いま夕方6時です、みたいな、そんな感覚…。
ひょっとして、朝起きたら、来年になっていたりして。(怖)
というわけで、今日、社長から年末賞与の告示が出た。
3.5ヶ月!
新会社になり、社長、かなり頑張った。
これで、ポールスミスのコートが買える、と思いきや、
前回の記事でも書いた通り、物欲がなくなってきた。
だって、僕が唯一やりたい事といえば、
神の実存に触れていることなのだが、
それには、お金は一銭もかからないし、
ポールスミスのコートも必要ない。
とまあ、そんなこんなで、お金を使わなくなった。
独身なので、子供や孫に金をかけることもなく、
海外出張に行きまくっているので、旅行はもう勘弁だし、
誰かのリトリートや、何かのセッションや講義に参加して、
スピビジネスに加担する気も、サラサラない。
この週末も、家の前で抗議活動のデモが行われるため
トレーナーとの筋トレもキャンセルとなり、家に籠って、
のんびり何もせずに、ボーっ、と過ごしている。
というわけで、
意識が後ろ側(背後側)を向きっぱなしである。
意識(決断の主体)が、自我を選ぶか、兄貴を選ぶか、
という図を表わす際、ほとんどの教師は横並びに書くが、
僕の場合、感覚的に、
意識が前方を向いていると自我に没入していて、
意識が後ろ側へ進むと兄貴と一体化している、
というふうに、前後で選択する感じである。
自分の背後と前方のスクリーンの裏側は連結していて、
決断の主体から更に背後に進んで神を選んでゆくと、
現実のスクリーンの裏側から神の光が反映されてくる。
うまく説明できないのだけれど、故郷は後ろ側にある。
普段の生活の中で、意識を後ろ向きにさせていると、
だんだん、そちらの方(靈/神)がリアルになり、
現実の映像が、寝ている夢と全く同じ、真実ではなく、
世界は本当に無かった、という理解が起こってくる。
僕たちは、
心の中で信じていることを、映像として見ることになる。
神だけが実存だ、がリアルになると、神が映像となる。