👆 クーラー取り換え工事の際
無惨に切り取られた飾りボード
香港では、
連日三桁のコロナ感染者が出ている。
20日間も感染者ゼロが続いてたのに、
大陸からの人の往来を少し緩和した途端、
市中感染が広まってしまった。
それで明日から、外食が終日禁止となる。
実質レストランは営業停止だ。
テイクアウトは可能らしいが、
人件費や光熱費、容器などにかかる費用を
計算すると、割が合わないらしく、
その期間は閉めてしまう店が多い。
スーパーへの入場規制も検討されており、
そうなると、買い物もままならなくなる。
というわけで、深夜零時にわざわざ、
ドンキまで、食料買い出しに行ってきた。
日中はすごい人でごった返しており、、
ゆっくり買い物ができないからだ。
それに、ドンキだって、
いつまで通常営業できるかわからないし。
お弁当のおかずシリーズなどの冷凍食品を
中心に、レトルトカレーやチルドの麺類など
なるべく保存のきく食料を買い揃えた。
まあ、これだけ食料を確保しとけば、
多分、お盆前くらいまでは、男一匹、
半ロックダウン状態を生き抜いていける!
これで心おきなく、
〝在宅お籠り勤務〟を満喫できるのだ。
👆 職人さんが来て修復してくれた
それにしても、
これまでそんなに意識してこなかったが、
家に十分な食料がある状態というのは、
雪に埋もれた深い森で、
樹木の内部に作った巣の中に、
たくさんの木の実を貯えて冬眠する
小動物の安心感にも似て、
なんか、ぬくぬくとして心地いい。
というわけで、もうこうなったら、
全てが停止したこの貴重な時間を使い、
とことん、内側へ内側へと向かい続け、
ハートの中で父の心と一つになって、
聖なる〝いま〟を過ごすのだ。
そして、
この内なる時間を抜けた時、
こことは全く別の、どこか遠い、
それでいてとても懐かしい場所に、
辿り着いているような気がするのだ。