香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

今の爆発!

 

パソコンのファイルを断捨離していて見つけた、

太陽の塔でおなじみ、岡本太郎の名言集…。

もったいないのでシェアしておきます。

元気が欲しい時にどうぞ。

 

 

ゾンビにはなるな。人間として生きろ。

無難な道をとり、皆と同じような動作をすること、

つまり世間知に従って、この世の中に抵抗なく

生き長らえてゆくこと、それがゾンビになる、

ということである。

 

自分はどのくらいの能力があり、

どのくらいのことをすべき器かを見極めようとしないで

つまり、自分で自分のことが分からないのに、

勝手に自分はだめだと見切り、

安全な道をとってしまう。それは不遜だと思う。

自分自身の生きる筋は誰にも渡してはならないんだ。

本当の人生を貫くべきだ。

 

「消されるなら、それで結構」

とことん危険な道を選び、死に直面して生きる。

つまりだめならだめ人間でいいと思って、

だめなりに自由に制約を受けずに生きてゆけばいい。

言い換えれば、人生、即、芸術。

 

過去にこだわり、未来でごまかすという根性では、

現在を本当に生きることはできない。

人間が一番辛い思いをしているのは〝現在〟なんだ。

やらなければならない、ベストを尽くさなければ

ならないのは、現在のこの瞬間にある。

 

実力がない?結構だ。学歴がなければそれも結構。

そもそも、自分を他と比べるから、

自信などというものが問題となってくるのだ。

わが人生、他と比較して自分をきめるなどというような

卑しいことはやらない。

 

朝起きてから寝るまで、瞬間瞬間の闘い。

ごく些細なものから、重い決断まで、さまざまだ。

瞬間瞬間に賭けて、人生の価値をまったく転換して

しまわなければならないのだ。

人生、即、絶え間ない永遠の冒険である。

 

いま、この瞬間。まったく無目的で、無償で、

生命力と情熱のありったけ、全存在で爆発する。

それが全てだ。

 

いま、現時点で、

人間のひとりひとりは一体本当に生きているのか。

瞬間瞬間に自分を開いて生きているのかどうか。

死ぬのもよし、生きるもよし、ただし、

その瞬間にベストを尽くすことだ。

現在に、強烈に開くべきだ。

 

(岡本太郎「自分の中に毒を持て」青春文庫)

 

 

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