香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

ひとつの祈り

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昨日の記事について、

 

皆様よりたくさんの暖かいコメントを頂戴いたしました。

 

ほんとうに、ほんとうに、ありがとうございました。

 

 

こういうとき、僕たちは一人ではないんだな、

 

ということを実感させられます。

 

 

ルナルナさんの、一緒に祈らせてください、

 

という兄弟に対する優しく真摯なお言葉や、

 

りんこさんが書いてくださった、

 

ご自身の辛い過去からくる赦しの体験、

 

そして、そのまま気持ちを吐き出してください、

 

というハルさんの救いになるコメント、

 

それから「この悲しみは僕の悲しみでもあります」

 

と言われた、なおずみさんの優しい言葉、

 

また、息子さんは死んではいません、

 

という、ハレ師匠のブレないコメントなど、

 

皆さんのメッセージに本当に感謝いたします。

 

 

当然ですが、ご本人もまだ深い悲しみの中におられ、

 

僕のブログを読むどころではないと思いますが、

 

僕も真摯に、ただ祈り続けたいと思っております。

 

 

最後に改めて、

 

ホーローバウさんのご子息のご冥福を、

 

心よりお祈り申し上げます。

 

 

追伸

幾人かの読者の方より、コメントがアップできない

という連絡をいただきました。

その場合は、僕のプロフィールにあるメールへ

送っていただければ、代理アップさせていただきます。

お手数ですが、なにとぞよろしくお願いいたします。

 

 

祈りの緊急要請

 

さっき、

 

僕のブログの読者で、香港在住のボーローバウさんから

 

突然、息子さんが急逝されたという電話があった。

 

原因はまだわからないらしいが、熱はあったものの、

 

昨日まで、普通に食事もできていたのだという。

 

当然であるが、ご本人は極限の悲しみの中、

 

僕に電話をしてこられた。

 

もうこんな夢の世界から今すぐ去るつもりだと…。

 

お子さんはまだ小学生で、元気な野球少年だった。

 

 

こんなとき、

 

同じコース兄弟として、具体的にできることは何もない。

 

なぜなら、

 

どんな言葉も、今の彼女には無意味だからだ。

 

敢えて言えるのは、

 

これは彼女のせいではない、ということだけだ。

 

絶対絶対絶対絶対、あなたが原因ではない。

 

そして、僕にできるのは、ただ祈ること。

 

一刻も早く、彼女の悲しみが癒やされるように、

 

聖霊に、神に、真剣な祈りを捧げることだけである。

 

今の僕には、

 

んな方法で彼女の悲しみに寄り添うことしかできない。

 

 

お願いします。

 

読者の皆さんも、祈ってくださいませんか。

 

特に、子を持つ、お母さんお父さんコース兄弟の方、

 

どうか、どうか、祈って下さい。

 

 

 

最後に、ボーローバウさん。

 

起こってないことになんかに負けるな!

 

 

 

 

隔離された愛

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今日は、小切手を入れたり、現金を引き出すために、

 

東京三菱UFJ銀行、みずほ銀行、香港上海銀行、と、

 

三軒も銀行のはしごをした。

 

その後、チョンキンマンションにある両替屋で、

 

引き出した現金10万香港ドルを、人民元に両替した。

 

なぜなら、この両替屋は、少しだけレートがいいから…。

 

90年代、当時貧乏留学生だった僕も、

 

ド田舎の広州から香港へ買い出しに来るたび、

 

カオスなチョンキンマンションの安宿に泊まっていた。

 

 

だが、かつて怪しいインド人が大勢たむろし、

 

ニセモノブランド品の工場、クスリの売買、淫売宿、と、

 

ディープな香港を垣間見せてくれていたこのビルも、

 

今では、すっかり小ぎれいなショッピングアーケードへと

 

改装されてしまっていた。

 

そして、チョンキンマンションで両替をしていたその時、

 

もう何もかもがそのままでいいんだ、と理解が起きた。

 

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いつも自分を無視してくるあの人は、あの人のままで、

 

恐怖から自己防衛している人は、自己防衛したままで、

 

クヨクヨメソメソしていたら、クヨクヨメソメソしたままで、

 

裏ぎられて怒りに打ち震えるなら打ち震えたままでいい。

 

そのままですでに完璧で、何一つ変えるべき点はない。

 

ていうか、完ぺきな神を変えることなど不可能だ。

 

 

〝神〟というひとつの解釈を通して見れば、

 

自分が出会う全ての人、物、事は神を代表しており、

 

それ故に、彼らもまた神と同じものとして見える。

 

 

もう、その人それ自体が愛であり、実相である。

 

もし僕が、あいつけしからん、と思ったとしても、

 

それもそのまま、愛でしかない。

 

 

今にいて、神に気づいて、ハートの法悦に包まれれば、

 

咎められる者など何もないことがはっきりと解かるのだ。

 

 

ただ、このように書くとまた誤解をする人がいるので、

 

付け加えておくが、

 

これは心の中でのスタンスのことを言っており、

 

例えば、子を虐待している親を見て

 

そのままでいい、と言っているのではない。

 

実際に何かをしている兄弟を変えようとしない、

 

とか、現実を全て受け容れる、という意味ではなく、

 

ただ、抵抗せずに、いま、ここに在る神を観るだけ。

 

そして、その神は、肉眼で見えているものの中に在り、

 

あらゆる音の裏に流れる沈黙のなかに在る。

 

blog.hoshitani-shusaku.com

  

話は変わって、コロナウィルスで大変な日本であるが、

 

昨日、安倍首相が、中国と韓国からの渡航者には、

 

14日間の隔離措置を推奨する、と発表したことで、

 

中国の一部である香港に住む僕も当分、

 

日本へは帰国できなくなってしまった。

 

 

何でもっと早く中国人の入国を拒否しなかったのか、

 

何でアメリカ籍のクルーズ船を日本が受け入れたのか、

 

何で今頃一斉休校なんだ、何もかもが後手ではないか、

 

政府は何をやってるんだと、多くの批判もあるようだが、

 

中華圏に27年暮らしている僕からすると、

 

日本の懐の深さってすごい、と思ってしまうのだ。

 

なにより日本政府はまだ、

 

ちゃんと人を、人として扱っている。

 

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中国では、

 

都市を丸ごと封鎖し、医療従事者を病院に閉じ込め、

 

マスクをしない者には暴力を振るい、

 

感染者の家の玄関のドアに杭を打ち付け、

 

リアルな窮状を伝え、政府の対応を批判すれば、

 

国家転覆罪で懲役刑に科される。

 

これで、疫病は封じ込められるかもしれないが、

 

人としての尊厳は完全に無視されている。

 

そこに愛や優しさやいたわりの気持ちは全くない。

 

あまりに利己的で乱暴だ。

 

 

ただ、そうすることを選択した中国政府も、

 

その方針を、恐怖からであれ、受け入れた中国国民も、

 

そして、中国のやり方が乱暴すぎると思っている僕も、

 

やっぱり、そのままで完璧である。

 

完璧に起きる事が起き、バッチリ無に戻っていっている。

 

その事実を目撃するとき、

 

ああ、本当にこの世界は無だった、としみじみ思うのだ。