コース兄弟が、デイヴィッドのコミュニティーや、
ワプニックの勉強会に参加してコースを学び始めると、
まず最初に直面するのが〝闇出し〟の脅威である。
自分が密かに信じてきた罪悪感や、無価値感などが、
赦しの実践を通じて表面に浮上してきてしまい、
それが、ビッグバンを起こして分離した瞬間の、
ものすごい恐怖、不安感、絶望感を思い出させ、
果ては、肉体的症状となって顕れてきたりする。
それで、コースをやめてしまう人も多い。
僕の場合、学び始めて間もなく、ハートが開いて、
先に神のエクスタシーを智ってしまったことで、
罪なんて本当に無かった、という真理が入ったお蔭で
総体的には安定して進んできた感がある。
なので、出てきた罪悪感をひとつひとつ直視しながら、
七転八倒の想いで聖霊に捧げている兄弟たちを見て
本当は自分にも何か深い闇がかくされているのに、
隠蔽して見ない振りをしているだけなのではないかと、
必死で自分の中の闇を探そうとしていた時期もあった。
でも今は、そうではない、とはっきり断言できる。
要は、自己肯定感の問題だった、とわかったのだ。
いま、アタッチメントスタイルという考え方が、
Tik Tok を中心に世界で話題になっている。
これは、
人間関係においてどのように安心感を得ているか、
を見る尺度で、回避型、不安型、安定型、に分かれる。
回避型は自分のことを隠して相手と距離を置こうとし、
不安型は、人間関係にとても敏感で、
相手にどう思われるかが常に気になっている。
そして安定型は、人と関わることが比較的容易で、
結びつきを心地よく感じる傾向があるという。
例えば、パートナーが暗い顔をしていたら、
回避型の人は、関わらないようにしようと考え、
不安型の人は自分のせいで暗い顔をしていると考える。
見えている映像はひとつなのに、
それぞれの考え方のクセによって、
安心したり、不安になったりしてしまう。
なので、それは思い込みだ、と理解することで、
自己肯定感を高めていこうというのが、
アタッチメントスタイルの狙いなのだという。
👇 あまり深く考えず、全体的に見てこっちかなあ、
と直感的にやっていくとかなり正確に出てくる
attachmentstyletest.web.fc2.com
診断テストがあったのでやってみたら、
僕はもう、ダントツの〝安定型〟だった。
要するに、自己肯定感が非常に高かったのだ。
もちろん僕も、
人から嫌われたり、罵られたりしたことはあるが、
それでも底辺には〝自分は好かれている〟という
根拠のない想いが流れており、さほど気にならないし
人から否定されても、自分はダメだ、とも思わない。
そしてこれは、神を肯定しやすい性格、だともいえる。
自己を肯定できるからこそ、神も肯定できるのだ。
だから何はともあれ、
自己肯定感を高めることは大切だ。
というわけで、今日は眠くなってきたので、
明日へつづく…。