沖縄三日目は、寒い北陸から空禾さんもやってきて、
もりGさんと三人、PALM CHURUCHで静かに過ごした。
そこで、決断の主体が自我を選んだことで生じた、
意識(自己概念A)の場所に留まり続けた。
(※決断の主体と自己概念Aの中間の位置かもしれない)
そこから、さらに分離して生じた特別な関係、
自己(自己概念B)と、他者(自己概念C)を眺める。
そこは、自分も相手も、もとは同じひとつの意識だった、
と、確認できる場所であると同時に、
神からの分離などあり得ない、という聖霊の声を無視して
自我を選ぶ決断をしたのは〝自分〟だったと気づき、
その間違いを認め、訂正してゆく場所でもある。
そして、この場所からの赦しであるからこそ、
ダイレクトに聖霊に選び変えてゆくことができる。
↑ JACIM(加藤三代子氏)『思考の逆転』より引用
最初この場所は、決断の主体の場所だと思っていたが、
しばらく留まっていると、そこは、神の子がエゴを選択した
自己概念Aの領域、またはその少し上くらいの領域なのかな、
と思い始めた。
なので、ここではまだ完全に聖霊を選んでいないため、
自我からのびゅんびゅんや思考は上がってくる。
しかし、聖霊兄貴は絶えず傍らにいて、
分離など起こってはいないのだから、
そんなものに耳を傾けず、はやく戻ってきなさい、
という囁きも聞こえている。
またこの場所にいると、
いかに、神から離れたと思った瞬間に抱いた罪悪感を、
他者にぶつけ、攻撃してきたかをまざまざと見せられる。
他者は分裂した自己であり、それは自分の罪だった、
ということをありありと目撃する場所なのだ。
逆に、ある意味、
分離など起こっていなかった、という理解が、
学習レベルではなく、経験(真の体験)レベルで
起こっていないと、非常にきつい場所でもある。
ていうか、そうでないと辿り着けないと思う。
〝聖霊兄貴、
これらの投影を選んでいたのは全部自分でした。
この世界も、この苦しみも、自分が創っていました。
聖霊の忠告に耳を傾けなかったのも自分でした。
自分は間違っていました。
しかし、自分ではもうどうすることもできません。
だから聖霊兄貴、あなたに全てを委ねます。
わたしはもう何もしませんので、この夢の世界も含め、
兄貴のよきように采配してください。
わたしはただそれに従い、信頼し、受け容れます。〟
今後の日常生活の中で、
絶対に、絶対に、絶対に、兄弟を罪人にはしない。
兄弟を断罪することは、
神の子の自分を断罪することと同じだからである。
ただそれだけに警戒してゆく。
それから、
もう日常のことは聖霊に任せてしまおう。
〝この場所〟に留まることで、
相手に投影していた全ての罪を全て引き取り、
聖霊の声(ハートの声)を聴いてゆく。
沖縄四日目は沖縄コース兄弟たち(別名深夜部)と、
笑いの中にも、濃密なシェアを共振し合った。
まあ、何と言っても、オシャレでスタイリッシュ、
がコンセプトの、我々、沖縄深夜部は、
ファミレスなんかで赦しは語れないよね、とばかりに、
海が一望できるイタリアンレストランを予約し、
そこで、大シェア会が開かれ、大いに盛り上がった。
リラックスした雰囲気の中、それぞれが隠ぺいしてきた、
罪悪感(エゴの秘密)をシェアする。
これはまた、何の利害関係もないコース兄弟だからこそ
できることでもある。
と同時に、兄弟たちのシェアを聴いていて思ったのが、
言葉でちゃんと相手に表現することの大切さである。
もちろん、心の中を赦すのは重要だが、
それは、相手に何も言わないということではない。
今、最も赦しどころの相手の顔をちゃんと見て、
いかに自分が〝あなた〟を通して投影していたかを、
きちんと言葉で伝えるのだ。
もちろん、ドキドキするし、緊張で吐き気もする。
しかし、はっきり口に出してみると、
いかに自分が勘違いの妄想劇場の中にいたかが解かる。
相手が、夫であれ、同僚であれ、全く関係ない。
ちゃんと自分の想いを相手に言うことによって、
ある種の直接的な癒しが起きていくのだ。
まあ、大概は、
「そんな風に思ってたなんて全然知らなかったあ~。」
という相手のきょとんとした反応で〝チョン〟だ。
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今回はPALM CHUCH ではなく、
近くにあるMR.KINJYOというホテルに泊まった。
洗濯機や乾燥機やキッチンもあり、宿泊料も3500円、
と、長期滞在にはとても便利なホテルだ。
一階には、人手不足のため、閉店しているカフェがあり、
そこへコンビニで買ったワインやつまみを持ち込んで、
同じホテルに泊まっている空禾さんと毎晩、
深夜2時、3時までダベっていた。
沖縄のコース兄弟たちは、週3回勉強会に参加し、
それも、加藤三代子氏の思考の逆転を学んだり、と、
非常に質の高い、高度な内容を学習されている。
もう、かなりスワットな、強者ぞろいなので、
話していて、とても勉強になるし、何より楽しい。
こんな僕を、毎回、あたたかく受け入れて下さり、
本当に感謝しております。。
今回も、いろいろとありがとうございました。
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