👆 7月1日のデモの日、シャッターを半分開け
様子を窺うおっちゃん
明日7月4日は惑星直列の日らしい。
7惑星が直列になるそうで、今回は直列具合が
かなり凄いということで、天変地異が起こるとか
暴動が起こるとか、色々言われているようだ。
何が起こるかは別にして、宇宙とか、心霊とか、
非日常を云々するのは、なんか、楽しい。
夏だし、YOUTUBEで昔の心霊番組でも
見てみようかな、という気になる。
自分が何に一点集中するかで、見える景色が、
全く変わってくる、という話である。
最近はほとんどなくなってきたが、以前の僕は、
自分の周囲にはたくさん優しい人たちがいて、
毎日大好きな場所で、大好きな人や物に
囲まれて暮らしているにもかかわらず、
針で突いた点のような、たった一つの
〝嫌なこと〟に一点集中してしまうことで、
その不快感にのたうち回ってたりした。
まさに、天国にいて地獄を味わっている(笑)
という感じだった。
僕を例に挙げれば、
エドワードや、もう一人の日本人のような、
優しく穏やかな同僚と普通に仕事ができ、
仕事帰りにはお気に入りのバーに寄ったりと
気分よく過ごす場所もある。
休日は家でゆっくり日本のテレビを見たり、
創作をして誰にも邪魔されず自由に過ごせる。
このように、いま、この瞬間に在る
〝いい感じ〟だけに一点集中していれば、
僕は充分幸せで、自由ななはずである。
なのに、過去の嫌な出来事を思い出しては、
ぐぐ-っ、と、
そこへ一点集中して入り込んでいったり、
親しくもない誰かから言われた一言で、
落ち込んでいたりする。
総体的に、ようくようく見てみれば、
〝嫌な感じ〟より、〝いい感じ〟の分量の方が
断然多いし、広範囲に及んでいるのが分かる。
圧倒的に〝神の感じ〟の方が勝っている。
なのに、僕たちはすぐに、塩ひと振り程度の、
ほんの少しの嫌な感じを使って、
点の中へと潜り込んでゆこうとする。
このことを自覚して以来、
点の中へ潜り込みそうになったら、
即行で意識を、いい感じ(愛の流れ)の方へ
方向転換させるように心がけた。
先ずは湧いてきた不快な思いを、しばらくの間、
湧くに任せて見過ごしたあと、
いま、ここに在る〝いい感じ〟に、
ががっ、と矢印を方向転換させるのだ。
意識の矢印を愛の流れに同調させることで、
ハートのエクスタシーが上がってくる。
というわけで、今週も、あっ、という間だった。
比喩ではなく、もう怖いくらいに時間が、
あっ、と呟く間に、シュッと過ぎてゆく。
このように、時間が加速している時だからこそ、
いま、この瞬間に一点集中してゆく。