香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

日本語が聞き取れない

👆 グランドハイアットからの夕空

 

 

日本到着のあくる日、関空の日航ホテルを出て、

 

梅田のホテルへと移動した。

 

いま、関空特急はるかは、

 

朝と夜しか運行をしていないということで

 

仕方なく快速で大阪へ向うことにした。

 

 

それで切符を買う際、

 

どこまでをどう買えばいいか解らなかったため

 

立っていたJRの係員の男性に訊いた。

 

すると、ICカードはありますか、と聞かれたので

 

それは何ですか、と聞き返したら、

 

SUICAとかICOCAなどのカードのことだと言われ、

 

それならあります、とPASMOを出した。

 

しかし、残高がないかも、と僕が言うと、

 

係員は僕を機械の所まで連れて行き、

 

僕が差し出した3千円を増額してくれた。

 

その後、僕がPASMOで切符を買おうと、

 

券売機の前をうろうろしていると、係員が来て、

 

「PASMOで切符を買う必要はありませんよ。

 

 そのままカードを自動改札でピッしてください」

 

と、いたわるような優しい口調で言われた。(笑)

 

そして、礼を言いながら係員の名札を見れば、

 

陳さんだった。

 

外国の人に日本の電車の乗り方を教わるなんて、

 

な、な、情けなすぎる…。

 

 

そして、移動の途中、電車が混むにつれ、

 

近くの人が喋る会話が耳に入ってくるのだが、

 

至る所から何だか分らない外国語が聞こえてくる。

 

なんでこんなに外国人が多いのだろう、

 

と思いながら、しばらく耳を傾けていると、

 

やがて、それが日本語であることに気づいた。

 

彼らが喋る日本語の速度が速すぎて、

 

聞き取れなかったのだ。

 

これは、外国に長く住む人あるあるらしいが、

 

耳が慣れていないと、母国語なのにも関わらず、

 

一瞬、外国語のように聞こえるのだという。

 

特に僕の場合、2年以上日本に帰国しておらず、

 

香港でも日本語を使う機会が少なかったため、

 

余計に日本語の聞き取り能力が

 

低下してしまっていたのかも知れない。

 

それにしても、

 

母国語が聞き取れないって、どういうこと?

 

もうボケ老人じゃん!

 

 

👆 香港最後のディナーは鉄板焼きだった

  コックさん、帽子被らなくていいのか?

  この時すでに日本人モードだったボク

 


GW最終日の梅田は、多くの人で賑わっていた。

 

風は爽やかで心地よく、柔らかな日差しの中、

 

街ゆく人達も、みな穏やかで楽しそうだ。

 

世界がそのように優しさに満ちて見えるのは、

 

きっと今の〝在りよう〟がそうだからなのだろう。

 

 

自分が何かに対して楽しそうだと思うのではない。

 

また、自分の中に愛が満ちているから、

 

何を見ても愛に見えるのでもない。

 

楽しさ、優しさの在りようが、自分なしで、

 

直にこのまま、首から上で展開している。

 

そして、

 

楽しさや優しさといった心地よい感覚だけはなく

 

恐怖感や不安感といった、不快な感覚もまた、

 

同じようにその在りようだけが活動していて、

 

赦され、跡形もなく完璧に消えていっている。

 

それが〝実存は脅かされない〟の真相である。

 

 

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この日は夕方に堂山のホテルにチェックインし、

 

近くの定食屋でとんかつみそ煮定食を食べると、

 

急激な疲れに襲われ、早々に爆睡してしまった。