👆 ヒゲ、剃りました!
二週間の体の不調から回復し、
久々にジムでトレーナーと筋トレを行なった。
いつものように、加圧ベルトをして腕を鍛える。
しかし、開始10分で気分が悪くなってきた。
苦しくて吐き気がする、とトレーナーに告げると、
すぐに加圧を中止し、まだ病み上がりなので、
今日は軽い重量で、全身を慣らしてゆくことになった。
たった2週間運動をしなかっただけなのに、
相当体力が落ちている、と感じた。
2週間前に挙げていた重量の半分でもきつい。
「今日はリハビリだと思って楽しくやりましょう」
とトレーナーは言ってくれるが、なんかショック。
50歳を超えて何も運動をしないでいると、
一年に3%づつ筋肉が減少してゆくのだという。
「筋力が低下すると、ちょっとした段差でつまずいて、
膝の骨や、腕のスジを痛めたりするんです。
すると、その痛めた箇所をかばおうとして、
別の部位を酷使していためてしまう。
だから、筋トレをするのはとても大切なんです」
と、トレーナー氏は言った。
普通、高齢者の運動と言えば、散歩、山登り、畑仕事
など、歩くことがメインになりがちなのだが、
それでは、骨を守る筋肉は鍛えられないのだという。
ちゃんと負荷をかけて筋力をアップさせることで、
成長ホルモンが分泌され、体力が維持されるらしい。
まあ、極端に体の衰えを恐れる必要はないにせよ、
自分のボディをきちんと慈しみ、ケアしてやることは、
自分(の中の神)を愛する、という意味において、
とても大切なことだ、と思うのだ。
なぜなら、赦しも、夢からの脱出も、故郷への帰還も、
肉体を使って実践し、学んでいっているのだし、
夢なので肉体は重要ではない、という発想は、
大好き、愛してる、から出てくるはずがないからだ。
また、前々回の記事くらいで、
今回の体調不良は、ただの肉体的なものではない、
みたいなことを書いたが、やはりそんな気がする。
なんていうか、体調が回復してからというもの、
世界がより一層、優しさで光り輝いて見えるというか、
風景もすっごくクリアに見え、喧噪の中にあっても、
どこか研ぎ澄まされたように静かで、平安に感じる。
ひとり、別の次元に迷い込んでしまったような感じ…。
この感覚は、日に日に変化していっているので、
そこら辺のことはまた次回、ということで…。
おやすみなさい。