👆 はち切れそうな若さに圧倒されるばかり
もうすぐ、
僕が教えている日本語学校の学期が終了する。
日本語教師の資格を取ったばかりの去年の今頃、
習っていた台湾語の先生に今の学校を紹介してもらい、
わけも分からぬまま、教師をすることになった。
日本に帰国して初めて働く職場、初めての教職、
戸惑うことだらけだったが、
同僚の先生や生徒達に助けられ、
約一年、なんとか走り抜けることができた。
やんちゃ盛りの生徒たちは、まだ二十歳前後で、
僕からすると、みんな本当にピュアでかわいらしい。
そして新学期を前に、僕もこの学校を去ることにした。
今の学校は、
先生も親切だし、生徒のことも大好きなのだが、
ただ、授業が朝9時からということもあり、
早朝6時半に起きるのがあまりにツラすぎる。
夜、この日だけ早く寝ようと思っても眠れず、
一睡もせずに行くことが何度もあった。
一方、週一で教えている経理の専門学校の方は、
午後1時半からで、
家から徒歩2分という地の利の良さもあり、
来期も継続して教えることにした。
にしても、早起きがイヤで辞めるってどういうこと?
って感じだが、逆に、いま振り返ってみると、
よくまあ、30年以上も、毎朝毎朝、朝早く起きて、
満員電車に揺られながら、出勤できていたもんだと、
われらながら感心するくらいである。
ほんとエラいっ!昔の俺!
👆 僕の教え子たち。みんな、大好きだよ!
で、今、午後からの授業がある学校を新たに探すか、
このまましばらく、週1回、専門学校で教えつつ、
余った時間を全て創作につぎ込むか、で迷っている。
僕はずっと働きながら(片手間で)創作をしてきたので
ここら辺で、己の生命を懸け、100%の力で、
自分の小説(人生)と対決してみたいと思ったのだ。
だが一方で、他に何もせず、創作だけの毎日になると
焦燥感や罪悪感が出てくるのは目に見えているので、
専門学校以外に、もう少し日数を増やしてもいいかな、
と、午後からのクラスがあり、家からも近い学校を、
日本語教師専門求人サイトで探しはじめた。
というのも、円安とコロナ明けの影響で、
留学生が一気に日本へ押し寄せてきており、
教師不足はますます深刻化していて、
日本語教師は、いま、引く手あまた、なのだ。
とまあ、ここまでつらつらと日常を書き連ねてきて、
結局何が言いたかったかというと、これでもうすでに、
兄貴の想いに一致して生きている、ということである。
あれこれ思案し、右往左往しているそのままで、
何も問題はない、と智りながら夢の毎日を生きている。
自分が、思ったり、やったりしていることは、
自分が、思ったり、やったりしているのではなく、
本当はもうそれ自体、兄貴の手の内でやっている。
だから、
安心して抵抗をやめ、全ての流れを許容して、
起こることをそのまま兄貴に放出状態でいればいい。
それが、操縦席を兄貴に渡す、ということだ。
不安や恐怖からやっている、と思っていたことも、
実は、聖霊がやらせている、のかもしれない。
そう、あなたは、解釈を間違えているのだ!