〝ケネス・ワプニック博士は、こう言います。
あなたが、
「この世界はなんて素晴らしい世界なのだろう!」
と思っているとしたなら、それは、
「神のいない世界はなんて素晴らしい世界なのだろう」
と言っているのであり、
その自分は狂っているのだと自覚しなさい、と。〟
(※もりGさんのブログ『Joy&Happines』より引用)
↓ 引用させていただいたもりGさんの記事はこちら ↓
ということは、逆に言えば、
今、苦しみの真っ只中に在って、
「この世界はなんて狂っているのだろう!」
と思っているとしたら、それは、
「神のいない世界はなんて狂っているのだろう。」
と、正気への入り口に立っている、ということになる。
二年ほど前まで(←訂正、半年ほど前まで)、
もし、今回の帰還に失敗して、次の来世があるとしたら、
なにがなんでも専業主婦に生まれ変わる、と決めていた。
それで、旦那は、盆と正月にしか帰ってこない、
マグロを捕る遠洋漁業の人か、 もしくは、
パレスチナへ長期派遣された自衛隊員の人で、
次の帰任は三年後、下手をすれば帰ってきません、
みたいなのがいいと…。
(※地方公務員の夫なんて絶対に論外。
毎日定時で帰ってくるし、土日も家にいる。)
そうして、観葉植物に囲まれた静かなリビングのソファで、
ダージリンを飲みながら、奇跡講座のページを繰りつつ、
床を這う一匹の蟻を赦す毎日を送るのだ。
当時、鼻をほじりながらこんなことをほざいていると、
「ふざけんな。
専業主婦がどれだけ大変か分かってんのかっ!」
と、乙女ののりちゃんに叱られた。
まあ、今だったら、それでは天国へは戻れない、
と理解できる。(←遅っ!)
もりGさんもブログで書いているが、要するに、
この世界の幸せで妥協するのをやめなさい、
この世界を越えて行きなさい、ということなのだ。
ああ、やはり、地獄経由、かあ。
それも、地獄と思っていたのは、本当は天国だった、
というオチつきで…。
そんなわけで、もう、
この世界で幸せにならなくてもいい、と思っている。
それは、この世界では絶対に幸せにはなれない、
ということが腑に落ちて解かっているからだ。
妥協なく、確固として、この世界を超えてゆく。
いま、まさに僕は、そのギリギリのラインに立っている。
しかし、まだ、ほんの少しだけためらいが残っている。
それでも、ラインの外へ足を踏み出すのは時間の問題だ。
父と天国とハートしか求めないと決断するのだ。
神や聖霊を幻想の中へ持ち込むこともしない。
ニセモノはもう必要ない。
夢の日常生活も含め、中途半端を止めるのだ。
ワプニック氏の言葉が、僕の背中をガンガン後押しする。
もう一回、誰かに人差し指で背中をちょん、とやられたら
あぁ~れぇ~、と、完全に神側へ逝ってしまうと思う。
というわけで、もりG兄弟、このお役目、任せました!