というわけで、今日は日曜日。
家トレをしたり、テレビを見たり、
小説のプロットを整えたりして過ごした。
夕方、いつも行く階下のカフェで、
白ワインを飲みながらアニタの本を読んだり
広東語の発音練習をしたりした。
と、突然、無性にカレーが食べたくなり、
食べに行った。
こういう、思いついたことを、うだうだーっ、
とやるのって、なんか心地いい。
他の人はどうか分からないのだが、
僕にとっての〝何もしない〟は、
〝抵抗しない〟を意味しており、
内側(背後)の世界のみのことを言っている。
実際、肉体レベルや行動レベルで、
判断しない、解釈しない、何もしない、
となると、歯も磨けないし、仕事もできない。
だから、肉体としては、ちゃんと頭で考え、
どうすればいいかを判断しながら行動する。
ただ、その肉体レベルで行動した結果、
どんな感情が生まれて来たとしても、
背後の世界では一切〝何もしない〟のだ。
明日の会議怖いよー、心臓びゅんびゅん、
何を言われるかな、みぞおちバクバク、
アイツの言い方腹立つーっ、胸がムカムカ、
(音無可憐風で…、今再放送中、なのだ!)
こんなとき、このびゅんびゅん、バクバク、
ムカムカに対して一切何もしない。
今、この瞬間に在る神に一切抵抗せず、
この胸糞悪い感情を背後へ送り続けると、
背後の〝全一〟によって愛に昇華される。
これはあくまでも僕の場合だが、
そういった、バクバクやムカムカは、
なんていうか、片思いの人に対して抱く、
恥じらいというか、好きの裏返しというか、
キュンキュンやドキドキとして捉えられる。
本当は好きで好きでたまらないくせに、
いざ、相手がこっちへやってくると、
怖すぎてパニックになる感じになる。
大好きな安室ちゃんが突然、こんにちは、と
家へやってきたら、ぎゃーっと怖くなって、
ドアを閉めてしまった、みたいな…。
僕たちはいきなり神に出会うと、
怖くなって反射的に拒絶してしまう。
だから、
何もしない=抵抗しない。