〝ああ、極楽、極楽~、ぷっはーっプロジェクト〟
の一環として(そんなものは無いっ!)、
ここのところ、夜、メシを食って腹一杯になり、
眠くなったら寝る、という毎日を過ごしている。
夕飯を食べて満腹状態になったら、
自然と眠気に襲われるものだが、
以前なら、ここで寝てしまうと、
夜にやろうと思っていたことができなかった、
と、目が覚めた時に後悔したり、
早寝をし過ぎてヘンな時間に目覚めてしまうと、
それから朝まで眠れなくなったりするので、
夕食後は、無理にシャワーを浴びたりして、
必死で眠気をやり過ごそうと頑張っていた。
しかし、
ほとんどを無限の全体側で過ごしている今、
起きている時間があまり貴重ではなくなり、
逆に、背後(見えない世界)側から見れば、
寝ている時間の方が神に繋がれて〝オイシイ〟
と解ってからは、素直に睡魔に従うようになった。
あの、満腹で眠りに落ちてゆくときの、
後頭部がジーンと痺れるような、
身体が深く沈み込んでいくような、
ゆらゆらとたゆたうような感覚を味わっていると、
何とも言えない平安な気持ちに包まれる。
その平安に抵抗せず、丸ごと受け容れてゆく。
そのため、最近では睡眠時間が長くなり、
早く眠ってしまうのでお酒の量も減ってしまった。
結果、なんか、うまく言えないけれど、
夜寝ている時が、目醒めている時で、
昼間起きている時が、眠っている時、
すなわち、夜寝ている時間がリアル現実で、
昼間起きて生活している時が夢、という感じ。
そんなことをしているうちに、
近頃ではもう、起きている時の現実が夢で、
見えない世界側(無限の全体側)が実在だ、
という体感が圧倒的に大きくなりすぎ、
昼間、夢の現実を生きている間も、
背後の無限の全体に入り込んだまま、
夢を観察している状態になってきている。
なんか、このままいったらヤバいんじゃないか、
と、ちょっと思ったりもするが、怖くはない。
何がきっかけでこうなったのかとよく聞かれるが、
そんなとき、
ひとりの時間をちゃんと持てているからだ、
と答えている。
このときの一人の時間というのは、
スマホも、SNSも、趣味も、全てを放擲した、
ただぼーっとしている時間のことを意味する。
今に気づいている時間、神に気づいている時間、
自分に気づいている時間にアクセスするには、
そんな〝真空の時間〟が絶対に絶対に必要だ。
そうやって、一人に留まって、留まって、
留まり切った場所から、全体に繋がるのだ!