一年前、コロナ渦が始まった頃、市民全員に、
政府から14万円のコロナ補助金が支給されたが
今回もまた、5千香港ドル(約7万2千円)が、
三回に分けて支給されることになった。
申請の仕方もチョー簡単で、
政府のホームページにある申請欄に、
香港IDカードの番号と電話番号、それと、
オクトパスカード(日本でいうSUICAやPASMO)
に印字してある番号を入れるだけで完了である。
で、昨日がその第一回目の支給日だった。
地下鉄やコンビニなどにある、
ピッとやる機械にかざすだけで、
一回目の支給額である2千香港ドル
(約3万5千円)が自動的に増額された。
そして、この日から二か月以内に、
この二千ドルを使い切った人にだけ、
第二回目が支給される、という仕組みだ。
要は、みんな香港内でお金を使ってくださいね、
ということらしい。
香港って本当にやることがスマートだと思う。
前にも書いたが、様々な手続きが簡便だったり、
犯罪者の身元や居場所がすぐに特定されるのは
身分証(香港IDカード)で管理されているからだ。
今回の支給も、
身分証と電子マネーカードの番号が紐づけされ、
不正防止の仕組みがつくられている。
これと同じやり方を日本で行なおうとすると、
SUICAやPSMOカードを100枚くらい購入して
申請しまくる輩が続出することになるだろう。
なので結局、役所に行って、書類を申請して、と、
多大な労力と手間を消費することになってしまう。
ただ、このIDカードは、民主主義体制の中なら
とても便利なものとなるが、
今後、中共によって管理されるようになれば、
僕達を取り締まるツールとなるのだろうな。
というわけで、
今日はバリバリ〝外向き~っ〟(懐かしい表現)
な内容でフィニッシュ!