👆 みんな閉店してしまった
毎日、オリンピックを見て過ごしている僕である。
午後6時で飲食店が閉まるようになって以降、
友人と会う機会もだんだん減ってきたし、
ジムも映画館もマッサージ店もカラオケ店も、
みんな閉店中で、そして、2月9日からはとうとう、
理髪店までもが終日閉鎖になっちゃった!
ええっ、マジか!このままだと香港男子はみんな
キムタクみたいなロン毛になっちゃうよぅーっ!
でも、商売上手な香港人のことだからきっと、
ウーバーカットならぬ訪問散髪とか出てくると思う。
香港のコロナ措置は、日本のようにお願いベース
ではなく、強制的で、罰則はあっても補償はない。
家の周囲を見渡しても空き店舗だらけである。
物価もどんどん上がってきていて、
(のり弁当1000円/牛肉100g1200円 etc~)
この僕でさえ、安いものを選んで買うようになった。
なんか本当にヤバい様相を呈してきた香港だが
かといって、日本へ帰ろうにもフライトは運休だし、
これでは、いくらお籠り大好きな僕でも、
さっすがにシンドイよう~!
👆 空き店舗の前には何の関係もない広告が
ペタペタと貼られている
とまあ、非二元でよく言われる〝ストーリー〟?
を、語りまくっている僕だが、それでいいのである。
自分の目に見えるもの、耳で聞こえるものから、
様々な思いが湧いてくる。
その活動それ自体で瞬間瞬間終わっていて、
何の問題もない。
問題は、起きていることや感じていることを、
否定したり、嫌悪したりする自分がいることにある。
そんな自分はどこにもいない。
否定や嫌悪も完璧な消えてゆく姿であり、
それは湧いてきた時点で決着済みなのだ。
👇 世界は目の裏に在るシリーズ
目に見えている世界は自分と分離していない。
自分の眼球の表面に貼りついている風景であり
それは自分自身の様子であり、ありさまである。
なぜならそれは、隣のオッサンの眼球の表面に
貼りついている風景ではないからだ。
というわけで、もう絶対に動くなあ、という感じで
展開している僕の眼球の表面の世界だが、
仕方がないので、ここは小説創作だけに専念し、
日本へ帰国した際に完成作として出せるよう、
作品を整えていこう、と考えている。