今日台湾語の授業を受けるためにJRに乗っていたら
何とも奇妙なことが立て続けに起こった。
朝9時15分の大阪へ向かう快速に乗ったのだ。
大阪のおばちゃん根性で扉が開くと同時に、
空いている席めがけて直進する。
二人掛けの席が空いていたので窓側に座った。
車内の混み具合は、ガラガラとギュウギュウの中間で
立っている人もまあまあいる。
そして、電車が動き出して「あれっ?」と思った。
僕の隣の席に誰も座らないのだ。
シートが汚れているのか、と見てみるが、そうではない。
僕が変な人だからみんな隣に座りたがらない?
マスクもしてるし、身なりもちゃんとしてるし、臭くもない。
次の停車駅で、更に多くの乗客が乗り込んできた。
しかし、僕の隣の席は空席のままで、誰も腰掛けない。
こんなに混んでいて、席があったら誰か座る筈なのに、
なんで僕の隣には誰も座らないのか?絶対おかしい。
それで、周囲の人たちの様子をそれとなく窺ってみた。
みんな、この空いている席を別段気にする様子もなく、
まるでそこにはすでに誰かが腰掛けているかのように、
普通に窓の外を眺めたり、スマホをいじったりしている。
新大阪に着いて、また人が乗ってきても状況は同じで、
最後まで、誰もこの席には座らなかった。
大阪駅で下車し、ホームからさっきの席を見てみた。
人がちゃんと座っていた。
次に、東梅田から地下鉄に乗った。
ここでも、立っている人がいっぱいいるにもかかわらず
僕が座った隣のシートには誰も座らない。
僕はみんなからヤバい人に見えているのか、と、
ちょっとヘコみながら授業に行ってみると、
先生は、別に普通のテンションで接してくれた。
それで、先生にこういうことがあって、と説明し、
僕って何か変ですか、と訊いたが、いや別に、
と言われた。
隣に誰も座ってくれない、で検索してみた。
不快なオーラを発しているからだ、とか、
霊がとりついている、とか、色々出てきたが、
どれも絶対違うと確信できる。
もし、隣に兄貴が座っていたら見えるはずなのに、
あれはいったい何だったんだろう?
僕には見えない誰かが座っていたのか?
よく、3人でレストランに入ったら、水が4つ出てきた
という話を聞くが、ひょっとして、その類か?
どなたか、こんな経験をした兄弟がおられれば、
または、こんなことが起こる真相をご存じの方は、
コメントくだされば幸いです。