香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

同時多発スピ

 

 

今の僕は、全く以って、

 

どの組織にも属していないことに、さっき気づいた。

 

こんなの、人生の中で初めてかもしれない。

 

学校、企業、役職、サークル、コミュニティー、家庭、

 

など、以前は、これがあるから私が私でいられる、

 

みたいな、ステータスのようなものがあった。

 

それはスピリチュアルの世界も例外ではなかった。

 

 

僕の場合、関野あやこさんのアンフィニを経て、

 

奇跡講座を学ぶようになったわけだが、

 

奇跡講座の中でも、ワプニック派、ゲイリー派、

 

デイヴィッド派、と様々なカテゴリー(流派)があり、

 

それぞれのカテゴリーの中でも、

 

幾人ものマスターが様々な発信をしていたりする。

 

で、僕は、ハレ師匠がゲイリー派だったので、

 

自然とそちら系で学んでいた。

 

しかし、途中からは、愛の法悦状態になったり、

 

光の磁場が見えたり、兄貴が現われたり、と、

 

ひとつのチャンネルだけでは収まりがきかなくなり、

 

非二元、奇跡講座、悟り、アニータ、量子論、禅の高僧、

 

ヴィパッサナー、など、同時多発的に色々学びだした。

 

そして、それでよかった、と感じている。

 

 

 

 

全てから解放されるためにスピを始めたのに、結局、

 

どこかのマスターや何かのカテゴリーに属することで、

 

属した場所の定義であらゆる物事を考えるようになる。

 

例えば、奇跡講座の誰々さんを信じたら、

 

その理論に全てを当てはめて行動しようとするので、

 

それに当てはまらないものは〝違う〟となってしまう。

 

そして、

 

自分の中から出てきた矛盾点を解決しようとして、

 

A何某が言っていることが正しいのかどうかを、

 

わざわざB何某に訊いて確認しようとしたりする。

 

そんなのおかしい、と思った。

 

誰かから〝それは違うんです〟と言われたとしても、

 

それはその人が属する流派の中での〝正義〟であり、

 

本当はどうかなんて誰にも分からない。

 

 

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職場にせよ、学校にせよ、国家にせよ、

 

スピコミュニティーにせよ、どこかに属した時点で、

 

そこが正義だと主張しているものが、

 

真実となってしまう。

 

何かに属する、とはそういうことである。

 

 

そして、

 

何にも属さなくなった今の自分に分かったことは、

 

自分はあらゆるものに属しているという真実である。