香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

会社という自我

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批判を恐れずはっきり言うなら、会社という場所は

 

紛れもなく、自我の集合体だと断言できる。

 

もちろん、僕が言っている会社というのは、

 

巷にバッコしている旧態依然とした企業を指す。

 

 

先ず、会社では、自分は何も決められない。

 

決裁権を持っている部長クラスの人であっても、

 

常にその上長や顧客に指示をあおぎ、

 

または、社内規則を考慮して行動する。

 

そして、こういった、

 

ただ指示に従って動くことに安定を見出し、

 

安心できる人だけが、基本会社の一員となる。

 

会社には、やりたくないことをしない自由や、

 

一緒にいたくない人といない自由がないのだ。

 

人生の大半をこんな環境下で過ごしてきた、

 

と思えば、自分に対して驚異さえ感じるほどだ。

 

よくこんなところでやってこれたと思う。

 

 

〝目覚めない〟と〝決断〟している集団の中で

 

自分だけが無限の光へと向かい始めると、

 

間違いなく苦しむことになる。

 

集団の意識の流れに逆らって進もうとするため、

 

自分の中で、ものすごい抵抗と葛藤が生じる。

 

具体的には、突然自分の評価が下がったり、

 

仕事が増えて過労でダウンしてしまったり、

 

なにか大きな失敗をして罪悪感を感じるような

 

ある意味、もうここではやって行けなくなるような、

 

ネガティブな出来事が続発したりする。

 

 

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自分の中が愛で満たされ始めると、最初の頃は、

 

皆が優しくなったり、環境が穏やかになったりして

 

スクリーンにも愛が反映し始め、

 

ひゃっほーいとなるのだが、それでもさらに、

 

無限の全体へとアクセルをふかし始めると、

 

今度は逆に、様々な〝問題〟を起こして、

 

なんとか、

 

今いる場所から離脱させようとする。

 

なぜなら、居心地がいいままだと、いつまでも、

 

この場所から動こうとはしないからだ。

 

そして、

 

これらの事は全部、自分が自分にやっている、

 

 

僕はもう、

 

自分で自分の〝世界〟を創造してゆくと決めた。

 

それは、思い切り自由に無限の光を表現しても、

 

誰からも何も言われない世界だ。

 

もちろん、

 

この世界は幻想であることも分かっている。

 

しかし、自分を赦すとは、

 

まず自分自身を癒すことだ、と思うのだ。

 

この幻想の世界が愛で満たされて初めて、

 

赦しは完結し、幻想は消える。

 

 

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それにしても、今の10代や20代の若い人達って

 

今後は、

 

会社に縛られない生き方をしてゆくのだろうな。

 

僕が今勤めている会社の大阪本社では、

 

毎年多くの新卒を採用しているにもかかわらず、

 

28歳以下の正社員は二人しかいないという。

 

別段、特別何か嫌なことなどがなくても、

 

ここは自分に合わない、と思ったら、

 

さっさと辞めていくそうだ。

 

そして、それでいい、と思うのだ。

 

だって、一生の大半を過ごす場所なのだし、

 

僕達はもう、一秒一秒死んでいっているのだから

 

嫌なこともあるけどまあまあオーケーな場所に、

 

無理やり自分を詰めこむ必要などない。

 

何より、ぼくたちはそんな存在ではないのだ。